サンパウロのみ休日。

としみん

2010年07月10日 03:25

今日は『護憲革命記念日』でサンパウロ州のみ祝日。

青年ボランティアの多くが、
「よさこいソーラン」の見学に行ってしまった。
よってイビラブエラ公園での朝の散歩はなし。

その代わりに、サンパウロ美術館前の
シケイラ・カンポス公園(別名トリアノン公園)を歩いてきたよ。

そこで見つけたのがこのお犬様の石像だ。



スイッチ!オン!








口から水がどばーっ!

石像の下のほうは水がたまるようになっている。
そう。これは犬用の水飲み場なのだ。しぶいでしょ?

まだちょっと早い時間だったんだけど地下鉄で
リベルダージ(東洋人街)に向かった。初地下鉄はどきどき。
「ジャポネス。ジャポネス。」って言ってる
悪そうな若者たちがたむろしてるんだから。怖さマックス。

なんとかリベルダージに到着したものの
朝早すぎてどの店も開いていない!

しゃあない。
一軒のランショネッチ(軽食屋)でコーヒーを飲むことにした。
店のおじさんが一人の日系人のおじさんを紹介してくれた。
これがまたすごいパワフルなひとなんだわ。
詳しくは「ビバ!アマゾン!」http://toshimin.exblog.jp

リベルダージでは念願のとんこつラーメンも食べ



オタクっぽい店にも行けたよ。



その名も「HAIKAI」。
はいかい…。徘徊って。いいネーミングですね!



ウルトラセブンの後ろに見えるのは
蒲生譲二!スペクトルマンではないか!



帰りは、パウリスタ通りの本屋&CDショップにも寄ってきた。
キッスのコミックブックを発見。



厚さは7センチ近く。持つのも一苦労という代物。めっさ重いんだわ。

ホテル近くの坂では毎週恒例のフェイラ(市場)が
開かれているはず。ダッシュで向かうも断念。
一週間前と同じく店じまいの真っ最中だったよ。



そんでもひとつフルーツを購入。
浜松のブラジル人の友達が「ぜひ食べてみて!美味しいよ!」
って言ってすすめてくれたのだ。

それがこれ。



『Fruta do conde』フルータドコンジ。別名ピーニャ。
ブラジルのバイーア州知事だったミランダ男爵が
1692年にアンティル諸島から持ち込んだので
「男爵のフルーツ」という名前がついているんだと。

冷蔵庫で冷やして明日食べるとしよう。

日本にいるときと変わらんような休日であったのう。



さあ、
ちいっと休んだら
ポルトガル語の勉強しなきゃあいかん。

関連記事