鶴田さんと鶴田さん。
木曜日。
職場に現れたのは、先輩ボランティアの横井さん。
一年前からマナウスのジョゼフィーナ・デ・メロ学校に
派遣されている現職教師だ。
土曜日に行われるサーレスの盆踊りにも
同行されるということでどぞよろしく。
夜は、マナウスの重鎮Kさんのお宅で食事。
行く前に協会のTさんに
「あそこに行ったら、
蛇やら、ワニやらいろんなもの食べさせられるよ。」
と脅されて覚悟していったんだけど
実際は、アマゾンの魚料理がわんさか出てきてびっくり。
この「ペスカーダ/pescada」の刺身なんてホントに海の魚と全く一緒。
ちゅうか、海の魚より脂が乗っていて美味い。
日本でいう「イシモチ」。
Kさん曰くこれがホントの卵焼き。
「タンバキー/tambaqui」の卵の味噌漬けにして焼いたもの。
2.5kgの「トゥクナレ/tucunare」の丸焼き(大きいものは8kgにもなる)
牛の第三胃袋と豆の煮込みは「ドブラジーニョ/dobradinho」。
「アホス カヘテイロ/arroz carreteiro」は、干し肉とにんじん、芋の炊き込みご飯。
「ププニャ/pupunha」(椰子の実)はコーヒーによく合うそうだ。
アマゾン川のようにどこまでもでかい器のKさんを慕って
国内外からいろいろな人たちが自宅を訪れる。
この日も20人近くの人が集まっての食事会だった。
マナウスで生活を始めて数週間。
日系社会のいろいろな催しもので自己紹介すると、
「鶴田さんって、あの鶴田さんの関係のかた?」
と聞かれることが多かった。
このマナウスの日本人学校で
何年か前に校長先生をされていた方が鶴田さんなのだ。
みなさんに大変尊敬され、愛されている方なので
なんだか同じ名字ですみませんって感じなのだが
この食事会で奥様にお会いできた!
愛知県からお友達と旅行に来ていたのだよ。
前に住んでた鶴田さんと今住んでる鶴田です。
これは火酒(ピンガ)+ガラナでガラピン。
めっさ強い!
帰りはかばんを忘れてしまい
健先生に2往復もさせてしまいました。
ごめんなさいー。
けっして酔っ払ってたわけではないんだけどなあ。
どっか抜けてるのよね。
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