パリンチンス3

としみん

2010年10月29日 07:46

授業以外にも収穫あり。

12月にはキムラ語学センター主催のダンスイベントが行われる。
日本語クラスのみんなは「よさこいソーラン」を
踊る予定だが、ビアンカ先生が指導するのではなく
振り付けなどを生徒たちが自分で作り上げていくそうだ。
とは言っても、アドバイスしたり一緒に踊ったりはしてるけどね。

12月のイベントにはわしも出るのだよ。
今回は地元紙の取材も受けてしまった…。がんばりまふ。



こちらは語学センターの校長先生。
「イベントでは、ポル語、スペイン語、英語、日本語で歌ってくれい!」
と言われた。なんとかします。



毎回の授業の後、
アシスタントのタミエさんとご飯を食べながら
反省会やミーティングの時間を持てたのもよかったな。

昼も夜も授業後にミーティング。
日本の高校を卒業しているタミエさんがアシスタントをしてくれているので
非常に心強い。今回も紙芝居の同時通訳で大活躍だ!



夜は地元の教育機関で哲学や歴史を教えている従妹も加わって賑やかだったよ。



そうそう、
今回素晴らしいなあと思ったことのひとつは
現在、ビアンカ先生が企画している生徒たちのプレゼンテーション。
日本について何でもいいから自分で調べて
ポルトガル語で発表するというものだ。

すでに生徒の中からは
「富士山、芸者、アニメ、忍者、食事、建築様式、出稼ぎ、着物…」
などのテーマで調べたいという希望が出ている。

ある生徒は「高拓生」について調べたいと言っていた。
日系のおばちゃんだけど先祖のことを調べるというのだ。
しっかり調べてみんなの前でわかりやすいポルトガル語で発表してくれたら
こんなに素晴らしい移住学習はないと思う。
このアイデアはホントいいと思う!ナイスです!



あっという間に水曜日。
相変わらず朝8時から授業。
滞在したホテルの機械が壊れて現金じゃないと払えないなど
若干のトラブルはあったものの今回の巡回は大成功。

ここパリンチンスでもまだまだやることがいっぱいだ。
協力していいものを作っていかんとなあ。

パリンチンスだけでなく
ポルトベーリョや
リオブランコに
ボアビスタと
日本語教育の輪が西部アマゾンにしっかりできるようにがんばるっす。

さて、
帰りの飛行機は約束通りデイジさんたちと一緒だった。
今度、川に連れて行ってくれるってよ!



マナウスに帰ると
Oさん一家がご飯をご馳走してくれたよ。
副領事に日本人学校の先生に今日子ママなど待っていてくれた。
みんな優しいのう。
12時過ぎに帰宅。ホントにありがたい。

泥のように眠る。泥睡。Zzzzzzz…。

ふぁちまさん、レポートこんなところでどうでしょ?

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