ブラジルに来てから
お金を節約せにゃいかんと思い
極力CDは買わない方向でおったのだが
（５ヵ月で４枚というのはこの２０数年ありえん数字なのだ）
先日のサンパウロでどかんといってまいました。
CD買いまくり病の再発だわ。
というのも
サンパウロは安いブートレッグ（海賊盤）が横行しとるのです。
日本のブートレッグは聖地西新宿が中心。
ライブアルバムやスタジオのアウトテイクスなどのCD,DVDが
売られておる。最近はネットが主だあね。
海賊盤という言葉を聞くと
「違法じゃんか」と目を吊り上げる人もいるが
これは、ロックファンのコアな楽しみ方の一つなのだよ。
野球ファンが好きな選手のものなら何でも欲しいって
アンオフィシャルのバッジやTシャツやタオルなんか買っちゃうのと似てるかな？
そういう野球ファンは、野球賭博とかやらんと思うのよね。
贔屓のバンドがあれば
スタジオ盤とは違うライヴのアレンジを聞きたいもの。
スタジオのアウトテイクスではどうやって名曲の数々が
出来上がっていったかもわかったりするのだ。
お年玉を片手に中学生のときから
新幹線で西新宿通いをしていたわしは
「暴走族や暴力団の資金稼ぎの海賊盤作りと
ロックファンの楽しみとは違うんだゾ！」と声を大にして言いたい。
もちろんレコード会社にはお金はいきませーんが
音楽関係者やプロミュージシャンだって
ブートレッグ好きは大勢いるのだ。そういうもんなのだ。
さて、ブラジル、サンパウロ。
リベルダージの通りに並ぶのは
映画にアニメにカラオケ…。
まごうことなき１００％まるごと違法コピー。
悪いほうのブートだわ。
通りで売られているような人気のアニメや映画には
わしは興味がないのだけど
ある雑居ビルの１コーナーでついに蜘蛛の巣にひっかかってしまったよ。
ばたばたばたばた。
ハウスオブローズ・ライヴ・イン・リオ2008
元エンジェルのグレッグが在籍してたバンドのライヴ。楽曲はクラシカルでポップでメタル。
ジェイムズクリスチャンのボーカルが好きなのです。
ウェンディウィリアムズ・THE DVD
数年前に猟銃自殺したNYの女性ロッカーウェンディのバンドパフォーマンスを追った作品。
プラズマティックス時代のライヴもプロモもいっぱい！
ルアンサンタナ
ブラジルを代表するセルタネージョ歌手のライヴDVD。まだ見てない…。
モリーハチェット ロックパラスト1996
アメリカ南部のサザンロックバンドのライヴ。ちと珍しいかも。でもまだ見てない…。
アイアンメイデン 魔力の刻印メイキング
3rdアルバム作成のドキュメント。
と思ったらジャケットと違うライヴ盤が入っていた。さすがブラジル。いい加減。
ヤニックとエイドリアンも好きだからいいか。
アイアンメイデン ライヴアフターデス
パワースレイヴツアーのライヴ。
上のメイデンをホテルでチェックして、次の日文句言ったら代わりにくれた。
コラソン・セルタネージョ
セルタネージョの代表曲38曲収録のDVD。
今朝がんばって見てたが、途中で飽きてしまった。
ポイズン・ライヴロウアンカット
LAメタルのポイズン。オフィシャル盤だからたぶん画像はいいはず。
まだ見てない。別の盤でないことを祈るのみ。
スーパートランプ マドリード1988
ライヴDVD。ブレックファストインアメリカやクライムオブザセンチュリーからの
楽曲もいっぱい。ああ、心配になってきた。これもまだ見てないのだ。
マイケルシェンカーグループ ロックパラスト1981
故コージーパウエル在籍時のハンブルグでのライヴ。
この時代のライヴはめっさカッコイイのだけどノイズが目立つんだよなあ。
ポールレイモンドがまたいい味だしてるんだわさ。
ラッシュ クロニクルズ
カナダのトリオ、ラッシュのプロモ集。
残念ながら画質がイマイチ。演奏＆楽曲はびんびんだぜ！
ここまでがDVD。
なんとMP３のブートも売られていたのでちょっぴり購入。
デンジャーデンジャー
ファーストからCD９枚をまるごとパック！
半分以上もってるんだけどなんとなく買ってしまった。
インペリテリ
ミニアルバムからCD10枚をパック！
一気に全部揃っちゃった。今日は午前中ずっと聞いてた。グラハムの時代もええなあ。
ポールスタンレー
オペラ座の夜にソロツアー2公演分。そんでもってスタジオのアウトテイクスもいっぱい。
なぜかポールウェラーのスタンレーロードってアルバムも入ってた。
ポールのスタンレーね。って関係ないわ！
ジョージ＆マテウス
ブラジルのセルタネージョデュオのアルバム4枚セット。
ちょっとこれ聴いて勉強しますー。
というわけで
こんなん読んでもわかるひと少ないだろーなーという日記であった。
全部で15枚。
アホでしょ。
でもね一枚5ヘアイス（250円）なんだもんよー。