風雲パリンチンス。(授業編)

としみん

2010年12月06日 08:12

みなさまお元気でしょーか。

やっと出張から戻ってきたよ。

今年最後の巡回出張はアマゾナス州のパリンチンス。

サンパウロでの総会から帰って3日明けてから出発する予定だったのだが
まだまだ、通常の『マナウスから一日二本の便』に戻ることはなく
朝の便がやはり飛ばないというので、夜の便で前日入りすることにした。
スケジュールが変わっても航空会社の責任なので追加手数料なし。
ただ一泊多くなるのは、身体が十分休めてないぶんつらいが、
授業一日分参加できなくなるよかいいか。

一日目。

夜7時パリンチンス着。
空港には日本語教室の生徒で、
ふだんはタクシーの運転手をしているエジナルドさんがいた。
「せんせい。タクシー。タクシー。」と声をかけてくる。
エジナルドさんのタクシーでキムラ語学センターへ。
この日は青年ボランティアビアンカ先生の授業をおとなしく見学。



相変わらずの楽しい授業。



久しぶりに会う生徒たちも再会を喜んでくれたよ。
授業終了後、マリオさんのバイクでホテルに送ってもらい就寝。

二日目。

なんと朝6時45分に学校に行き、授業のちょっとした準備。
早いでしょ?
ホテルの朝食サービスは7時からなので、朝食抜きだわ。
でも、がんばった甲斐あって授業は大成功。

1時間半の授業のうち、前半は、30分のテスト。
ここまでビアンカ先生担当。
ひらがなを完璧に書こうと生徒たちも真剣だ。



100人以上いる生徒の採点をして成績・評価もつけなきゃいかんから
ビアンカ先生もこれからが大変。
答案用紙には、授業に対する意見を書いてもらう欄もあったんだけど
みんな日本語の授業が好きなんだね。
肯定的な意見ばかりポル語で書いてあったよ。
とりあえず、授業中の日本語の会話を増やすことと
アクティビテイを充実させることが今後の課題かな。
協力して盛り上げていこう!

授業後半をわしが担当。



はい。ハートマークいただきました。



朝8時から9時半。9時半から11時。
夕方も6時から7時半。7時半から9時。
と一日4コマの授業。
どのクラスも盛り上がっただよ!



出張中は今まで毎回、授業中に歌を歌ったりしてたんだけど
今回は授業時間もタイトだったので歌なし!ギターなし!
それでもみんな喜んでくれて一安心だ。



ふだん教えているビアンカ先生&タミエ先生にも
生徒として授業に参加してもらったよ。
授業は午後9時に終了。
食事をして解散。

三日目。
前日、ちゃんと準備したからこの日はホテルで朝食。
今回はマナウスの日伯協会の
木場さんお薦めのホテルに変えてみたんだけど
これが結構綺麗でよかったのよ。
TV壊れてたりとかいろんな面でゆるいんだけど…。



授業のほうもまるで問題なく、生徒たちも大喜びで嬉しい限り。
チエさんって生徒なんて笑いすぎて涙が止まらなくなっちゃった。
見てこの顔!



午後わしはホテルでギターの練習。たぶん他の部屋に丸聞こえ…。
ビアンカ先生は学校で踊りの練習。お互いに最終チェックだ。何の最終チェックでしょ。

夜は夜でこの日も午後6時から9時まで休みなく授業。

前半、真剣にテストを受けたら



後半は、干支当てクイズに復習を兼ねたお絵かき大会+会話練習。








そしてまた屋台で食事。
この日はタミエ先生の従妹のケイチさんも一緒。
10時過ぎだというのに超ウルトラヘビー級の夕食を食べる。食べる。



美味し!



美味し!



美味し!

いい授業ができたからいいか!
お疲れ様―。

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