マッサージの日。
日曜日。
今回の出張。
「土曜日はイベントだけど、きっと日曜日はゆっくりのんびり休めるゾー」
と期待していたのだが甘かった!
急遽知らされたのは、キムラ語学センターでのボランティアイベント。
ブラデスコ銀行が少し援助しているらしい。
休日の学校の教室を使ってのボランティアイベントだ。
といっても日本のようにみんなでゴミを拾ったりというものではない。
先生や生徒や学校関係者の中で
髪を切るのが得意なひとは髪を切ってあげ
マニキュア・ペディキュア塗りが上手なひとはひたすら塗ってあげる。
自分が得意なことを無償でひとのために行う。
なんだっていいのだ。これがボランティアなのだ。
ある教室では健康相談。
またある教室では救命教室。
まゆ毛だって剃ってくれる!
ビアンカ先生はマッサージをかってでた。
外ではおじちゃんたちが歌っている。
「トシミも歌ってくれー。」
ちゅうので歌ったが
それだけでは申し訳ないので
マッサージを手伝うことにした。
それが前回のBlogに載せた写真ね。
同じTシャツの人たちはボランティアスタッフ。
普段着の人たちは街ゆくお客さん。
どちらも無料で我々のマッサージを受けることができるんだ。
マッサージするほうもされるほうもみんな笑顔でみんなよい。
一日中、かなりの人数のマッサージを行った。
ビアンカ先生なんて副市長とともに地元紙に載っちゃったのだ!
しかもオリエンタルなマッサージをしたとか書いてある…。
(わしは日本語とポル語で音楽やったって名前だけ載ってる。↓)
http://www.parintins.am.gov.br/?q=35-conteudo-15699-presta-o-de-servi-o-marca-o-dia-da-a-o-volunt-ria
途中、わしは髪の毛を少しだけ切ってもらい
お返しに切ってくれたスタッフのマッサージをした。
日本じゃちょっと考えられんボランティアイベントでしょ。
余談だが
このイベントの後、ビアンカ先生がパン屋に買い物に行ったとき
店員が帰り道わざわざ追いかけてきて
「わたしの知り合いが今日、学校で日本人の男性にマッサージされたんだけど
すごく気持ちよかったっていうのよ。彼のマッサージはどこで受けられるの?」
みたいなことを言ったらしいのだ。
すごいじゃろ!
ま、とにかく。
土曜のイベントに日曜のイベント。
両方意味があるし、なかなか経験できるこっちゃないよね。
疲労困憊BUTめっさ面白かった!
イラセマもジルシアニもお疲れさま!
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