The Kanji Kenteis。

西部アマゾン日伯協会の
日本語教室は今週末で前期の授業終了。
最後の教師会議には間に合わなかったけど
一大イベントのために
パリンチンスのバザー終了後
すっ飛んで帰ってきたよ。

そのイベントとは！
「漢字検定」！

マナウス日本人学校で過去に行われたことがあるらしいんだけど
西部アマゾン日伯協会では初めての試み。
生徒も先生も一緒になって
５・６・８・９・１０の５つの級に挑戦した。





この日のために
毎週、先生たち対象の勉強会も開いて
宿題も出したりしてがんばってきた。

ぼく自身も何年か前に
過去問題を一生懸命解いて対策して
漢字検定に臨んだ経験があるから
先生たちの頑張りがよくわかるんだ。

１０級は小学生１年レベル。
なんだ！簡単なんじゃん！って思うでしょ。
でもね
異国で他の国の言語を習得するのってホントに大変だと思うよ。
問題すら読めないことがあるんだもん。
ちょっとずつでいいんです。
次は９級。その次は８級って。

勉強会をしていくうちに
みんなの字が確実に綺麗になっていったっていうのも効果のひとつかな。

そうそう、それから
今回の漢字検定を導入するにあたって
お金をどこに振り込めばいいのかとか
円なのかドルなのかレアルなのかとか
いろいろ面倒なこともあったんだわ。
準会場の申請も頑張ってやったから、実施できて嬉しかったよ。

当日参加できなかったひともいたり
その連絡がなかったりってのがちょっと残念だったかな。

でもね
確実にやる気になっている先生たちの顔を見れたり
言葉を聞けたりしたのがなによりの収穫でね。

教師間で「漢字クラブ」を作ろうなんてアイデアも出ているくらい。
来年はもうひとつ上のレベルに挑戦したいってみんな言ってくれた。
中にはこんなメッセージをくれた子もいたよ。

Toshimi senseii kanji no tesuto wa totemo kantan desu!!
Hontou ni arigatouu gozaimashita ne!!
benkyoukai no jyuugyou wa taihen tasuke ni narimashita!!!\o/!

泣けてくる。

みんなお疲れさまでした！来年もまたやろう！