ボイブンバ。

としみん

2011年07月01日 10:20

行ってきました!パリンチンス。

派遣先の西部アマゾン日伯協会では前期の修了式だったんだけど
会長先生に了承を得て年に一度のアマゾンの奇祭を見てきたよ。
寂しいけれど、来年の今頃は日本に帰っているからタッチの差で見れないんだ。
最初で最後のチャンスってわけ。

昼12時にマナウスを船で出て夜中の3時に着く。
って、1行で収めたくないな。

船の中で読んだのは
ベレンの汎アマゾニア日伯協会の堤剛太さんがお書きになったこの本。


アマゾン川でハンモックに揺られながらアマゾン関連の本を読む。なんて贅沢!
出張で訪れているリオブランコからベレンまでいろんな話満載で楽しかった。
この本にも載っているオルランドさんの妹さん
オリビアさん(日本語教室の生徒)のうちにお世話になるのだ。

船の中では
「あなたの髪の毛やわらかいわねえ。いい匂いねえ。」とサンタレンへ向かう学生のカーラ嬢。


15時間の船旅でパリンチンス着。
明らかにいつもの出張時のパリンチンスとは違っておめかしモードだ。

オリビアさんちで仮眠して街に繰り出す。
ここは先日バザーをやったところ。感慨深いもんがある。


上から見ると十字架の形をした教会。この街に幸あれ。


遠くからボイブンバを見に来たJICAの仲間と会ったり。

左からアニタ、レイラ、ハファエル、アンジェリカ、ビアンカってみんな日本人。

さてさて、われわれは貧乏旅行爆発。
ボイブンバ最終日で無料席を確保するには方法はひとつ。
それは…。炎天下で並ぶことのみ。
日本語教室の先生イラセマのおかげで5時間待ちで済んだ。
灼熱のアマゾンの太陽の下、5時間。そりゃナチュラルハイになりますわな。日焼け止め塗り塗り。


いつもは「ジャポネスガランチード」なんだからと
紅組「ガランチード」を応援しているわしだが
お世話になったオリビアさんも一緒にいったチエミさんも
席をとってくれたイラセマもみんな青組「カプリショーゾ」だったので泣く泣く青組へ。


日本語教室の生徒タイースも本来は紅組のひと。


夜8時から始まったお祭りは青組2時間半。紅組2時間半。
たっぷり5時間!
なんとビアンカ先生は紅組ガランチードの山車に乗って登場。
これは日本人では初めてのことらしい。すごいゾ!
(余りにも遠かったのと、確認できなかったので写真はありませーん)

花火はバンバン上がるし、次から次へと山車は出てくるし。


とてもじゃないけど写真ではこの迫力は伝わりきらないのだな。
昼間の山車で我慢してくれたまえー。





狂乱の祭りは12時過ぎに終了。

お疲れさまー。



しかしながら
4時半には船に乗ってマナウスに帰るため
再び港に向かう我々なのであった。

滞在時間約24時間。
ほとんど睡眠時間なし。
そしてわしとチエミさんはマナウス到着後
次の日朝7時半から仕事が待っているのであった…。

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