おい大丈夫か？パリンチンス。
ええ。大丈夫です。パリンチンス。
実はビアンカ先生が腰痛の悪化で、
現在ちょっとだけ授業をお休み中。
というわけで、ピンチヒッターで授業をしてきたよ。
火曜日６時間授業（４時限）
水曜日６時間授業（４時限）
木曜日６時間授業（４時限）
金曜日テスト監督＆１時間半授業（１時限）
その合間に教材作りに教材発注準備に日伯会長とのミーティングなどなど。
自転車移動でお尻が痛くなったりと結構タフ。
しかしながら、これだけでなく
月曜日も６時間授業＆金曜日は別の遠い学校にも自転車移動（２往復）と
すさまじいスケジュールをビアンカ先生は１年間やってきたわけで頭が下がる。
そりゃ腰痛も悪化するよ。
しっかり休んでゆっくり治して
次回出張時には楽しい授業を一緒にしましょー！
ちゅうことで今回の出張
授業はイラセマ先生と一緒におこなったのだ。
イラセマ作すごろく。
カタカナを書いたり、野菜を日本語で５つ言ったり、過去形の否定文を作ったり、
日本語の歌を歌ったりといろいろな指示が書いてあるのだ。
一方、こちらはわしの授業の板書。
「これ・それ・あれ・どれ」と「この・その・あの・どの」をもう一度整理。
（初日の板書…。あまりよくない…。反省。）
授業の途中で突然フェルナンド校長乱入。
先日のイベントでベストモデル賞を獲った生徒に賞品を贈呈。
嵐のようにやってきて「わー」って喋ると、嵐のように去っていったぞ。
いつもこうやって何の前振りもなく現れるらしい…。
授業中、突然停電になったときには
しりとりをやってみたよ。
（授業中の停電も当たり前のようにあるのだ。）
からだ→だいがくせい→いぬ→ぬくもり…。
ぬくもりはポルトガル語で『Calor da paixao』って訳してたな。情熱の熱さ。
難しい言葉知ってるのね。
出稼ぎ帰りの人とか突然予期せぬ答えを言ったりするから面白いんだよね。
さあそして授業の最後には、
最近行ったという「ひらがな」「カタカナ」の復習テストのパーフェクト合格者に
賞状も授与されたのだ。おめでとう！
喜び方はひとそれぞれ！でもみんな嬉しいよね。
喜びを笑顔であらわす人。
喜びをハグであらわす人。
喜びをキスであらわす人。
拝んじゃう人。
突然のピンチヒッター授業にもかかわらず
パリンチンスのみんなと楽しい時間を過ごせたよ。
しかも、ええとこ獲りで賞状の授与とかしちゃった…。
一年間がんばって教えてきたのはビアンカ先生なのにねえ。なんか悪いな。
ビアンカ先生お大事に！みんな待ってますよー。
そうそう、オリビアさんのメッセージも録音できたんだった！
わしは、月に一度、地元ＦＭ局に
２週分の録音ファイルを日本に送っている。
「アミザージ浜松」っていうその番組のメインパーソナリティである
日系人のヒカルド宮田くんは浜松時代の友人なのだ。
宮田くんが以前ある会社で働いていた時の同僚が
オリビアさんで、なんとパリンチンスの日本語教室の生徒だったのだよ！
出かせぎをしていた時に浜松の会社で一緒だったんだって。
すばらしい偶然でしょ？
せっかくだからオリビアさんの声を日本に送ろうと思ってね。
地球の反対側からのメッセージ。
今はインターネットもスカイプも発達してるから大したことないのかもしれないけど
授業が終わった教室で実際に宮田くんが喋ってる放送を聞かせたらえらい感動してね。
オリビアさんがあんまりにも気持ちをこめて
Que saudade!（なんて懐かしいの！）を連発するから
不覚にも録音しながら泣いちゃったよ。喜んでくれるといいな。
放送でも流しましょ！
さあ、土曜の深夜にマナウスに戻ったら
日曜日は朝から
2012年度ＪＩＣＡ生徒研修の試験監督＆採点＆面接だったりする。
９時から１１時の予定が
濃いー面接になって午後１時までかかった。健先生もお忙しいのにお疲れ様です。
うひー。
がんばってるよー。