わたしの夢~ブラジルからの伝言。

としみん

2011年09月26日 18:10

午前中はスケジュール調整。
滞在日数もあとわずかなので
今できることをしておかなきゃいかん。
帰る準備はまるでできていなくて
日本に来たときのスーツケースはそのまんまという
恐ろしい状況だったりする。

結局、ポル語の勉強もしようしようと思いつつ
だらだらと日数が流れていってしまい
ダメだなあと再認識する始末だ。

そんな今日の午後
某中学校で講演でした。

実はこの学校の校長先生が
別の学校で教頭をしていたときに
ソーシャルスクールワーカーの
お仕事をさせてもらっていたのだ。

アマゾン通信も1年2ヶ月送り続けているけど
この学校ではしっかり学年通信に載せ続けていてくれて嬉しい限り。

毎月送ってる通信文。
他の学校ではほったらかしのところもあるんだろうな…
と思うとちょっと悲しいけどまあいいや。

とにかく!
今日は中学2年生全員と中3のあるクラス
合わせて約140名の前で50分間お話してきただよ。
わしなんかでよかったんかね。



この学校でALTとして働いているアメリカ人のイアンは
実は昔からの知り合いで
NO NAME BARでのライヴにも
よく飛び入りした仲なのだ。
もちろん、今日も一緒に「STAND BY ME」を
歌ってもらったよ。
「日本に住む外国人の気持ちを伝えてくれて
すごく嬉しかったよ。ホントにありがとう!」って
まじまじと見つめられながら
そんなん言われてなんだか照れくさかった。



講演のテーマは
「わたしの夢~ブラジルからの伝言」なんだけど(校長先生に決めてもらった!)
わしこう見えてあんまり夢がなかったりするからなあ。

生徒たちには
「最近の子供たちは夢がないと大人が言いますが
ぼくもみんなの年齢のときには夢ありませんでしたからオーケイオーケイ。
40過ぎてから夢をもつのもよいし、高校生になってからでもよし。
閃いた時、思いついた時が大事だからいつでもよしです。
そのかわり、夢を持ったら少しでも動きましょー。」
みたいなメッセージで締めくくった。
いい加減な講演会でしょ。

そんでもね、生徒たちみんないい子たちでね。
喜んでくれてたら嬉しいな。

チャンスをくださった安田先生に感謝です。
帰国したらDONMAIでうなぎ食べましょ!

なんかさあ、ギター持ってる写真しかないから
ギター漫談かミニコンサートかみたいだけど
ちゃんとギターなしで喋った時間のほうが長かったんだよ。

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