10月6日付けのサンパウロ新聞に記事が掲載された!
山崎さんありがとう。
SWAMP WATERのことまで書いてあってビックリ。
今後もこの記事に恥じない活動をしていかなきゃあなあ。
がんばるっす。
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『日伯姉妹の絆結んで 一時帰国の鶴田シニアが取り持ち』=静岡県 11/10/06
パリンチンス出身の波多野さん訪問
【静岡県浜松市=山崎功祐】
9月中、健康診断のために一時帰国したJICA日系社会シニアボランティアの鶴田俊美さん
(45、静岡県浜松市、西部アマゾン日伯協会に派遣)が、アマゾナス州パリンチンス出身の
波多野カチア・マリアさん(31、3世)の磐田市福田町の自宅を訪れた。
波多野さんは、パリンチンスにあるキムラ語学センターで日本語教師をしている
八田イラセーマさん(35、3世)の妹。八田さんが働く同センターは、
日本語教師などを対象にした日本語教育の指導を行っている鶴田さんの出張先でもある。
鶴田さんと八田さんは、同地の伝統祭「ボイ・ブンバ」にも一緒に出かける程の親交があり、
八田さんの日本語教師としての姿を伝えたいという鶴田さんの想いから、
今回波多野さん宅を訪ねることになった。
日本語教師になる以前、1999年に来日した八田さんは、リーマン・ショック後に帰国するまで
日本で生活。妹の波多野さんは八田さんの3年後に来日した。
2人とも来日時には日本語を全く話せず、工場で働きながら地域の日本語教室に通い
日本語の勉強をする日々が続いた。
帰国してから八田さんは、約10年間の日本での生活で培った経験と
日本語力から日本語教師になる誘いを受け、現在に至っている。
一方、妹の波多野さんは9年前に日本人の夫の健さん(34)と結婚し、
現在は息子の啓吾君(7)と3人で一軒家に暮らしている。
健さん、啓吾君ともに来伯経験はないが、啓吾君が小学校を卒業する頃に一度、
ブラジルを見せたいと考えているそうだ。
波多野さんは、鶴田さんという意外な人物の来訪に当初驚きを見せたが、
パリンチンスの写真を見せながら語る鶴田さんの思い出話に自然と懐かしさを覚えたようだ。
また、ブラジルではギターを片手に日本の歌を紹介する授業も行う鶴田さんは、
9月24日の夜、中学校で社会科の教師をしている高橋辰幸さん(46)と2人で、
9年前に結成した「SWAMP WATER」のライブを
浜松市内のブラジル食レストランで約1年ぶりに開催した。
日本人など約100人の来場者の前で鶴田さんは、
「アマゾンには、ジュートの栽培でブラジルのコーヒー流通の仕組みを変えてしまった日本人たちがいた。
浜松市に住むブラジル人の中にはそういう人たちの子孫もいるんです」と話していた。
鶴田さんは9月30日に日本を出発してブラジルに戻っており、来年の6月の任期終了まで活動を継続する。
2011年10月6日付
こちらで写真も見ることができます。
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