アマゾン川を渡り、大型魚を釣る。

としみん

2011年12月01日 03:48



日曜の午後。
二日間の勉強会も無事終了。
日伯の先生たちとJICAボランティアと一緒に
ネグロ川とソリモンエス川の合流点(Encontro das aguas)まで行ってきた。

まずは船に乗り込んで対岸まで。





そこから歩くこと20分。



オオオニバス(Victoria amazonica)の池に着いた。



ピンクのかわいい花が咲いてた。
ガイドさん(というか道案内だけでなんも説明してくれん)の
話によると午前中に来た時は花が開いてなかったから
君たちはラッキーだよ!とのこと。



どこにあるかわかるかな?

拡大&コントラストを調整したら。



これはガイドさんが手のひらにのせてくれた虫。



じつはめっさ小さい。3mmくらい。
わしのPENTAX WG-1は優秀なので接写もできるし
水深10メートルまでOKなのだ。まさにアマゾン仕様。
http://www.pentax.jp/japan/products/wg-1/

今は雨季が始まったところ。
そのうちこの辺はすべて水没するのだ。

3人の頭上にあるのはクッピンの巣。



まん丸でしょ?
ちなみにクッピンっていうのはシロアリのこと。

対岸の船着き場には土産物屋もある。



ピラニアの置き物。あまり欲しくない。



大量の蚊に刺されながら岸に戻り
今度はピラルクーの水槽がある別の岸に移動した。
5ヘアイス(250円)で釣りもできる。



釣りといっても釣り竿はパイプみたいなやつで
餌は魚の胴体をひもでしばったものだからすぐに食いちぎられる。
まあもともと1メートル以上もある魚を
簡易パイプ竿で釣り上げることなんて不可能なんだけどね。
でも楽しめたよ。

サルもいたし。



船はネグロ川とソリモンエス川の合流点に着いた。

川の流れのスピードや成分の違いなどによって
何キロにもわたって川の色が混ざらず流れ続ける。
温度だって違うのだ。



合流点に来るのはこれで3回目になるんだけど
何回来ても自然の凄さに感動する。

そして素敵な仲間たち。



幸せな時間はあっという間に過ぎてしまい
JICAの仲間は
ポルトベーリョへ
パリンチンスへ
ボアビスタへと
時間差で任地に戻っていった。

ふだんがんばってるからいいご褒美になったよね。
引き続きブラジルでの活動楽しんでいきましょー。
ミドリちゃん、みゆきさん、ハファエルさん、さおりちゃん、由昭くんに感謝!
ありがとー。


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