震災に関するイベントの反省と感謝。
土曜日の昼は、
西部アマゾン日伯協会の講堂にて
「震災から1年…。日本は今。」というイベントを行った。
ポルトベーリョに続いて二回目になる。
会場には、用意した絵画全てをポル語訳つきで貼り、
椅子も140席ほど用意した。
田辺先生から託されたポルトベーリョの生徒の絵も一緒に展示。
定刻通りに11時45分に開始し
定刻通りにイベントは終了した。
TVアマゾナスの取材も受けることができた。
(7時のニュースで流れたようだ。ちなみにわしは日本語。洋平先生が通訳してくれた。)
会場には約60名の人たちが集まった。
NHK制作のDVD(ポル語訳)を見た後、
わしの知り合いの活動にも耳を傾けてもらい
最後は日本の被災地へのメッセージも書いてもらった。
会場を訪れてくれた人たちは
日本人の復興への集中力、行動力に驚き
今もなお困難な生活が続く人々の暮らしに心を痛めた様子だった。
生徒もたくさん参加してくれたのだけど
若い10代の子どもたちにどこまで響いたかはわからない。
でも、下のようなこういうメッセージを
Facebookで個人的に送ってきてくれた生徒も何人かいたから
やってよかったと思っている。
「彼らの話をDVDで見てほとんど泣いていました。
彼らと同じ場所で同じ思いになった気持ちです。
そして、元通りの幸せな生活に戻るという期待を、
まだみんなが持ち続けているひとつの証明だと思いました。
美しいと思いました。参加してよかったです。」
「今日見せてもらったDVDは本当によかったです。
日本人はけっして希望を捨てないということが本当によくわかりましたから。」
日伯協会の理事の方も
「すごいね。日本人の頑張りは本当にすごい。」とおっしゃっていた。
もっともっと多くの人たちに見てもらいたかったっていうのが本音。
先生たちや生徒たちの負担を考えて昼休みに企画したら
逆効果で参加者が少なくて、ちょっと残念だったな。
いろいろな失敗は次のイベントに生かしていこう。
参加してくれたすべてのみなさん。
協力してくれたすべてのみなさん。
感謝しています!どうもありがとうございました。
さあ、来週はパリンチンスのすべての授業で行う予定。
全4回。がんばります!
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