実のある活動。

としみん

2012年05月20日 12:10

三日目&四日目

今朝はうって変わって快晴!
焼きバナナと焼きタピオカを喰らって学校へGO!だ。



朝8時から3時間のクラス。
夜も6時から3時間のクラス。

今日から2日間は『震災後の日本を伝えるイベント』を行う。
地球の反対側でわしに何ができるのかを
考えてたどり着いたのがこのイベントだ。

まずは、金曜日に行う学校の催しについて
イラセマから説明があり
その後の時間はわしに任されることになった。

ポルトベーリョやマナウスでの経験を生かして
ここ数日いろいろ考えた内容をぶつけてみた。

アクレ州の大学でも行った「移民の歴史」について
スライドショーで解説。



日本のポップカルチャーを取材したDVDも上映し
生徒たちをリラックスさせていく。
やはり、若い生徒も多いので
アニメ、マンガ、コスプレなんかは食い付きがいい。

さあ、ここからが本番。

『震災から1年…。日本は今。』スタート。

今回のイベントの目的(震災を忘れないことなど)を説明し、
震災後2日目、5か月後、11か月後と
変わっていく街の様子を写真で見せたりした。



被災地での村祭り開催の模様を収めた
NHKスペシャルをポルトガル語に直したものを
みんなで見た後、知り合いの被災地での活動をいくつか紹介し
メッセージも書いてもらった。



「明日があるさ」もみんなで歌ったよ。
今回の滞在中、こんな授業というか3時間の講義を4回おこなった。
のべ70人以上の生徒たち
(他の語学クラスの生徒や興味を持って駆け付けた生徒の親なども)が
参加してくれた。



誰もが真剣に日本のことを心配している。
メッセージも隅から隅までびっちり書いたものが多くて
パリンチンスの人たちの誠実さと几帳面さが
十分に伝わってきたよ。
みんなありがとうね!



わしの解説をイラセマが通訳し
細々したところ(スライドやDVD)なんかはビアンカ先生がフォロー。
なかなかのチームワークだったゾ。

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