イタコアチアラで
モイゼスくんたちのバンド『00:00』が演奏するのは7回目なんだそうだ。
今回は、『ROCK BEATS 2012』というイベントに招かれた。
でもってそのイベントっちゅうのは午後9時スタート。(遅い!)
地元バンドの後
マナウスから来た『RED MOSQUITO』が演奏。
そして、『00:00』『Glory Opera』と続く予定。
マナウスの3バンドはバスでわれわれと現地入りしたモイゼスくん以外
メンバー15人全員がマイクロバスにギュウギュウ詰めになりながら
4時間半の道のりをやってきた。
ギターアンプなどの機材はもう一台のトラックに幌をかけて運ばれた。
「最初の話とずいぶん違うんだよなあ。」とモイゼスくんも文句を言っている。
なんと今回のライヴ。手違いでベースアンプ無しで行うとのこと。
PA卓に直接つなぐんだと。大丈夫かいね。
バリバリに化粧したファビオラ&ベッチ親子とともに
モイゼスくん、わし、よめさんの5人は
午後9時過ぎ会場到着。
おおお。会場前にはメタルキッズが集まり
会場からはバンドの爆音が聞こえてくる。
テンションが上がるぜ!
白い会場の壁にはライヴ告知のフィルムが流されている。
なぜかスタジアムを満タンにしたボン・ジョヴィのライブ映像。
これだけ見ると会場内もさぞかし盛り上がっているんだろうと思いながら
中に入った。入場料は10ヘアイス。(500円だ)
がらーん。
広い会場の中。3、4人が見ているのみ。
地元バンド、かわいそうだ。
マナウスのバンド『RED MOSQUITO』がステージに立っても
客席は相変わらずガラガラのまま。
しかしながら、音量だけは頭がおかしくなるくらいにデカイ。
パールジャムにモーターヘッドにメタリカなんかを演奏し始めると
少しずつひとが入ってきた。
バンドの演奏が終わり『00:00』のセッティングが始まった。
会場にピンク・フロイドのアナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールが流れ
大合唱が始まる。
知らない間に会場にはたくさんの人が集まってきていた。