洞窟にいこう!

としみん

2012年07月22日 00:39

ちゅうわけでお仕事の後、夜中の9時半から外出。

この日はマナウス市内のライヴハウスでこんなイヴェントがあった。



CAVERNA(洞窟)という名のお店で
地元のバンドが3つ演奏する。

アマゾナス劇場近くの通りから地下に降りる入口がある。


ジムモリスンに迎えられて会場入り。


さすがに洞窟と名付けているだけあって
天井は低いし、非常に圧迫される空間だわ。
閉所恐怖症のひとにはお薦めできない場所。

トイレの戸は150センチの高さしかないから
みんな身体を折り曲げて入る。
この日はトイレの水道が決壊し、
一つ目のバンドの演奏中、トイレの中は大洪水になり
しばらく使用禁止になった…。

ライヴはポスターによると午後9時スタートということだったが
実際に最初のバンド『Sound track』が音を出したのは午後10時30分過ぎ。



ジャーニーの曲にメタリカのリフを載せるなど
なかなか斬新なことをするバンドだ。
この前、Arte e fatoで観たときよりずっとよかった。

この写真はライヴ前、00:00のドラマーSUDと。めっちゃいいやつ。


小屋自体が狭いので
バンドの演奏が終わると次のバンドが機材を持ち込んでセッティング。
サウンドチェックなんてもんはないっす。

2つ目のバンド『Still night』が終わって
『00:00』が登場したのは午前1時30分頃。



今回はわしも全曲参加であります。
GUNSにDIOにMAIDENにSKIDSにオリジナルに1時間半近く。



なんかロックのイベントというと悪いイメージがあるかもしれないけれど
実は非常に健全なんだよなあ。
行ったことないけれどレゲエやフォホーのイベントのほうが危ないみたいだ。

ロックキッズは万国共通。
いろんなひとたちがライヴの前後に話しかけてくる。
びっくりしたのは太田カツ、島紀史など日本のギタリストを知っていたマニアがいたこと。
それから全身タトゥーだらけのドゥダって男の子は
地元のスラッシュバンドのベーシストなんだけど
来年、ツアーで日本にいくんだと。大阪でやるぜーって嬉しそうだった。

打ち上げは午前4時のバーガーショップ。
いいバンドなんだわ。
またご一緒したいっす。


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