謎の東洋人。

としみん

2012年11月24日 00:17

最終日も朝から授業のお手伝い。





午後1時までノンストップでの授業のあと
ホテルに戻ってチェックアウト。
飛行機は5時に出るから4時までに空港に入らなきゃいかん。

タクシーを呼んだ。
運転手にさんざん中国人の悪口を聞かされながらホテルに戻った。

「最近は性質の悪い中国人が多いんだ。値切るし、時間にはうるさいし。」
「そう?ぼくのまわりにはそんな中国人いないけどなあ。」

ホテルに到着し、荷物をまとめて部屋の外に出ると
ある男女二人組に声をかけられた。

男性は怪しい東洋人だ。変な帽子もかぶっている。

「あなたはこの辺のひとか?われわれはミナスジェライスから来たのだが
美味しい魚料理の店を探しているんだ。」

わしは田辺先生たちと待ち合わせしていたので
「ぼくはポルトベーリョの住民じゃないんですけど、
下に詳しい人がいますから聞いてみましょう。」とロビーに下りていった。

「ところであなたは中国人ですか?」と聞くと
「いや。日本人だよ!」との答え。
お互い、日本人だとは思わないで会話をしていたのだった。これにはお互い大笑い。

「一緒に食べたらいいじゃない!」
田辺先生の奥さんの一言で美味しい魚料理の店「IGARAPE」に
みんなで行くことになった。



彼はサンパウロ出身の日系人でヒカルドさん、
連れの女性とともにポルトベーリョの大学で講演会を行うという。
こうやってちょっとの出会いから
友達になっていくってホント面白い。



魚料理はどれも絶品で、話もとても面白かった。
素敵な時間をありがとう!
早速Facebookでも繋がった。田辺先生たちにも感謝感謝。

帰りの空港ロビーでは
余りにも疲れてうとうとねてしまい、その間に鼻の頭を蚊に刺された。

いい出張だったなー。ミサキ先生もお疲れ様ー。


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