四日目。

ホテルの部屋から見たボアビスタの朝陽。
大きなインコは『D.B.』っていうスーパーの看板だ。

午前中、イベントの見学。
アヤカ先生＆日本語教室スタッフとのミーティング。
余りにも早く予定が終了してしまい（午後３時頃）
途方に暮れていたわしを救ってくれたのは
日本語教室の校長セルジオさんだった。

「うちの農場でも見学しますか。」と
郊外の養鶏場を案内してもらったよ。

サンパウロへの移民であるセルジオさんのお義母さんにも
お話をお伺いすることができた。



ブタも羊もいる広大な養鶏場では
ウルクンの実ももらってきた。



この実は赤い染料になる。
インディオが顔にメイクを施す時に使うものだ。
「今度はこれを使って何かワークショップができたらいいね。」
セルジオさんも奥さんのクラリッセさんも乗り気だったよ。

飛行機の時間は翌日の午前２時発だったからずいぶん助かった。
とはいえ、空港での待ち時間は５時間もあったんだけどね。

そしてその時間を利用してこれを書いているというわけだ。
出張お疲れさまでした、わし。
それにしてもねむい…。

とか、書いていたら
アヤカ先生が空港までやってきて出発まで付き合ってくれた！
ありがと。