昨日はどえらい量の日記を読んでくれてありがと。
出張や巡回して地方の日本語教室の現状を知ったり
お手伝いしたりアドバイスしたりってのもわしの大事な仕事なんだけど
そんだけじゃないのよ。
わしがお世話になっているのは
「西部アマゾン日伯協会」って言って30年もの歴史があるのね。
日本語教室は月曜日~木曜日が6時半から8時。
土曜日は、8時から11時と2時から5時まで。
教室数は20以上あって、それぞれの先生がそれぞれの教室を持ってる。
生徒数は500人以上いて、だいたい土曜日に集中して来るんだわ。
ここには若い先生たちがいっぱいいて
自分なりの方法で一生懸命に日本語を教えてる。
でも残念なことに、みんなほかの先生がどんな授業をしてるか知らないのだよ。
仕事したり大学に通ったり、先生たちはみんな忙しいのです。
そこでわしが先生全員の授業をできる限り毎日見て
いいところ悪いところをチェックしすると。
そんでもって勉強会を企画。
横のつながりを作って意見交換ができるように
人のいいところを真似できるように道を作っていきたいなと思っているわけです。
昨日は日系2世のリエ先生の授業を見学。
ちゃんと日本の挨拶からスタートするんだよ!
「せんせい。こんばんは。」「みなさん。こんばんは。」って。
ひらがなを教えるのも「あ!」「飴のあ!」なんてやりませーん。
「あめ」知らないのに「あめ」の絵を出してもしょうがないじゃん。
ここブラジルでは
「あ! de abacaxi!」ね。
「あは、アバカシ(パイナップル)のあ! 」なのだ。
クリチーバのカラオケ大会にも出場して
中森明菜の「十戒」を歌ってきたというリエ先生。
テンポはいいし、笑いはとるし、スゴイです。
昼間働いてから教えに来るんだよ。週に5回も!
負けてられませ~ん。
今度カラオケ対決しよっ!
一番手前の彼は静岡県の相良町に出かせぎに来てたんだって。
みんな真剣でしょ。
ひらがなも細かくチェック!
いえーい。
もういっちょ。いえーい!
とまあ、
このBlogでもここ「西部アマゾン日伯協会」にいるいろんな先生を紹介していきますわい。
あ、そうそう
今日はね、
アマゾナス連邦州立大学の先生が
協会にやってきた。これはまた別の仕事の話。
その他、サンパウロのラジオの話とか地元のロックバンドの話とか
いろいろあるんだけどちゃんと決まったらまた発表しますー。