5時半起床。
オウロプレットの朝は
もやもやと曇っていて今ひとつだった。
朝食を食べ(インスタントの味噌汁を持ってきてよかった)
9時20分のバスでオウロプレットのセントロへ向かう。
宿泊施設の送迎バスはセントロまでは無料。
まずは石鹸石の屋台をぐるりと見て
マリアナ行きのバスに乗った。
行先はミナスダパッサジェンという炭鉱跡。
トロッコに乗って120メートルの深さまで下りるのだ。
そこには地下水が溜まっていて
スペイン人観光客に混じってわしも泳いだよ。
地下120メートルで泳ぐ機会なんて滅多にないもんね。
そしてトロッコで再び下界(?)に出ると晴れまくっておった。
パンツも乾くってもんよ。
バスで今度はマリアナに向かう。
適当に街を歩き
地元民らしいおっさん(市役所関係のバリバリ仕事してそうなひと)を見つけ
地元民が集う美味いレストランを紹介してもらった。
約480円で食べ放題。
この店のドブラジーニャは世界で一番美味いんじゃないか?
かんちゃんに食べさせたかった!
食後、その店にいた宝石売りの男とよめさんは商談を開始し
いくつか購入しておった。
日本に帰ってから自分でアクセサリーを作るのだ。
宝石売りの男ジョゼとは「また会おう。」と約束をして別れた。
街のいくつかの教会と商工会議所を回り
再びオウロプレットに戻ってきた。
そこにエジマルという男が現れて
「金の採掘がおこなわれていた洞窟に連れていく。」と言い出した。
金の坑道を案内してくれたのはジェファーソン。
奴隷の歴史と金鉱の歴史をゆっくりわかりやすく解説してくれた。
なかなか面白かったよ。
セントロをぶらついて、迎えの時間までランショネッチ(定食屋)で
フライドポテトを食べながら待つ。これが今日の夕食。
時刻は9時。
今日も早く寝よう。