滝にも打たれますって。
南無南無南無…。
今週の火曜日は、ブラジルの子供の日で祭日。
テレザさんに連れられて滝巡りに行ってきた。
メンバーはうちのよめさんと
アルフレッド、アウグスタ、アントニオ、そしてルーナという
テレザファミリー。お孫さんカップルと息子夫婦だ。
第一の修行場は「Parque do Urubuí」である。
ここには、恐い門番がいるのだ。さながらアマゾンのなまはげ。
「わりいごはいねえが…。わりいごは射るどー。ぷすっとな!」
超観光チックで海水浴場テイスト満載の場所だが
もちろんアマゾンに海水があるわけではなく
「かわすいよくじょう」でみんな楽しく遊ぶのだ。
水は結構綺麗でねえ、
防水5メートルまでOKのわしのデジカメ「PENTAX OPTIO」くんが
水中で撮ってくれたのがこちら。
そして、第2の修行の場所はこちら。
「Presidente Figueredo」の一部、「Iracema Falls」イラセマの滝だ。
乾季なので水量が少ないとはいえ
結構な水圧でございますー。
ばばばばばばばばー。
雑念よ去れー。煩悩よ消えろー。
はい。次。
その名もジャガーの滝!
高崎晃のソロアルバムではない。それは「ジャガーの牙」。
ま、とにかく「Cachoeira de Onça」って滝に移動。
吊り橋を渡り、ジャングルの中を歩きまくって
たどり着いたところで修行。
ばばばばばばばばー。
うおおおお。おわああああああ。
移動。
最後の修験場は最大級の滝があるという
「Cachoeira Santuário」だ。
高さ約20メートル。
あえなく撃沈!
そして、わしの修行は終わった。
次回、山伏修行ツアーは
雨季が終わってもんのすごい水量のときにいく!ぜったいいく!
それにしても
一日でこんなにたくさんの滝巡りができるとは思わなかった。
ガイドしてくれた一世のドナ・テレザに感謝。
ドナ・テレザ、凄いんだぞー。
山道歩いていても
「これはキクラゲだ、にらと炒めたら美味しい。」とか
「お。これは、昔つりざおに使った木だ。」とか
さすがに詳しい。
アマゾンで生きぬいてきたそのパワーに脱帽。
アマゾンにはこんな山伏みたいな人たちがいっぱいいるのだ。