明けて土曜日。
朝から昼まで日本語教室の授業見学。
ここボアビスタにはロライマ日伯協会があり
大学の校舎を間借りして毎週土曜日に日本語教室を開いている。
青年ボランティアの琴子先生
それから、フランシスコ先生(2年間独学で日本語を学んだツワモノ)、
ケイコ先生にハナコ先生と、
もうひとり去年日本から帰ってきたばかりの
若い先生がいるという。
今日の午前中はその先生の授業。
それがクリスチーナ先生。
去年まで生活していただけあって
すごく自然な日本語を使うことができる。
日本のどこで彼女が暮らしていたかというと、
な…な…なんと!浜松出身だった。
しかも去年までだよ。
彼女は、天竜中学から聖隷学園に進んだんだけどね
(超ローカルな話題…)
残念ながら、家庭の事情で
ブラジルに帰らなければいけなくなってしまったのだ。
この辺がなかなかここに書けないくらい複雑なんだよなあ。
ショウパナに
セルビツーに
タルタルーガ
キヨスケに
タカラに
ビッグ富士などなど
授業の前に浜松の話をしたら止まらなくなってしまった。
「お母さん!浜松から日本の先生が来たよ!」
って速攻で電話したら、すぐにお母さんもやってきた。
懐かしい地名や店の名前に大喜びだったよ。
しかしねえびっくりですねえ。
浜松がブラジル人の人口が多いと言ってもねえ
北端のロライマ州のボアビスタでですぞよ。
これはすごい驚きよ!
彼女たちも地球の反対側で
「おいしさビッグ♪やすさもビッグ♪」と
ビッグ富士(浜松の食材店)の歌が聴けるとは思っていなかっただろー!
彼女からは、いろいろ興味深い話も聞けたので
いずれFM HARO!のインタビューもお願いしたいなと思ってるよ。
日本にいる懐かしい友達にも声が届くもんね。
お楽しみに!
授業の最後には、運動会の挨拶の指導を琴子先生がしてくれた。
そして、こちらはケイコ先生の授業。
明るい先生だからみんな大笑いだよ!
授業終了後に反省会を開き、
今後の授業をさらに良くするための話し合い。
午後はフランシスコ先生の授業だ。
前回の出張ですっかり仲良くなった我々。
授業の後は、市内で一番古い教会に行ってきた。
ポルキロアイスを食べて、
今日はこれで解散!
いや、これで帰さん!
なんつって。
この日はケイコ先生の家でホームパーティ。
夜中、日付けが変わるまで
歌って踊って食べて楽しかった!
今回の出張もギターを持っていったのでここで大活躍。
地元の若者やペドロさんとセッション。
彼は趣味のバンドをここボアビスタに3つも持ってる。
サンバだったりボサノバだったりいろいろ。ロックにも詳しい。
電池が切れちゃったので
ストラトキャスターもどきを借りた。
エレキ久しぶり!
欲しくなるじゃんか。
