真夜中。リオブランコについた。
今回お世話になるのはアクレ日伯協会副会長メラニーさんのお宅だ。
ブラジリアで勉強している長男の部屋を貸して下さった。
火曜日。
到着した日の夜。メラニーさんと話しこんでしまった。
寝たのは遅かったのに早起き。
日本食レストランを経営しているメラニーさんと
シェフのアルテミルさんと3人で食材の買い出しに行ってきた。

これがアルテミル。
(レイザークルーザーとリチャードホープではない。わかんないと思うけど…)
買い出しといっても片道300キロ往復600キロの道のりだから一日がかりなのだな。
メラニーさんに一日中ひっついて、日系団体が抱える現在の問題点を聞いたり、
将来どうしていったらいいのかを話したりしたよ。
メラニーさんは日系2世とはいえ、ほとんど日本語を喋ることができないので、
自然とポルトガル語でのやりとりになる。
わしのへっぽこポル語も一生懸命に聞いてくれてありがたかった。
しかしながら、これを毎日やってたらかなりポル語も相当鍛えられるんだろうな。
さあ、そして本日のメイン、肝心の日伯協会の会議は夜10時からスタート。
まあ、会員の口から出るわ出るわ不満の嵐。噴出しまくり。
実はね、諸事情によって今年予定されていた青年ボランティアの派遣が
取り消しになっちゃったんだよ。
(ボランティアが悪いとかじゃなくてあくまでも団体の問題なんだけど)
それに伴って日本語教室も今年の3月からまるで動いてないっちゅうじゃありませんか!
生徒は可哀そうだよね。
というわけで態勢を立て直すにはどうすればよいかを12時過ぎまで話しあったのよ。
ぼくは、宙ぶらりんになっている日本語教室の生徒が心配だったので
翌日もう一度会議を開くことを提案した。
そこに生徒たちも呼んで意見を聞きたいと思ったのだ。
急遽、日程を変更、出張日を一日延長して2回目の会議を開催。
急なお願いにもかかわらず大勢の生徒が集まってくれたし、
出席できなかった生徒たちもメッセージをくれた。
そんな水曜日。
昼間はまたしても買い出しに付きあった!
「日伯団体の要人とコミュニケーションを図る。これも大事な仕事のうち!」
と自分に言い聞かせながらキャベツやバナナを運んだんよ。
そして、午後9時からの会議では、みんなの気持ちを知ることができた。
来週はもう一度集まってみんなで意見を戦わせるらしい。いいぞ!いいぞ!
8月から精一杯お手伝いできたら嬉しいな。
話しあいは12時過ぎまで。
そして午前4時には起きて5時にはチェックイン。
午前6時発の飛行機に乗ってマナウスに戻ってきた。
タフでしょ?さすがに眠いよ。
朝ごはんはリオブランコの空港に行く途中の屋台村で
バシャリーニャって料理とタピオカ焼き。

禁断の白い粉。

バシャリーニャ!美味!
それをマラクジャのジュースで流し込んで元気を注入!
今回の出張はメラニーさんにお世話になりっぱなしだったな。
そんでもって収穫ありありの五日間だったわさ。
