パリンチンス出張三日目。
この日は郊外にある別の教育機関「イノマタタダシ学園」に行った。
わしが学校に到着した時にはすでにビアンカ先生はスタンバイOK。
折り紙を準備しておった。
来週行われる教育機関をあげてのイベントで
生徒たちが作った折り紙を飾るというのだ。
ちびっこ相手の折り紙作りはまあ大変。
でもまあ、なんとかがんばって魚を完成させたよ。
さらに生徒たち、先生たちのリクエストで歌も歌うことになった。
手術後だけに「おさるのアイアイ」が踊れるのか
不安もあったけど無事終了。
久々の踊りと歌に生徒たちも大喜びだった。
この学校に通う子供たちは家庭環境もあまりよくなく
経済状態だってよくないんだけど、
みんな目がキラキラしていて、どこまでも元気なんだ。
いつもパワーをもらいます。
2ヶ月前のこと。ビアンカ先生の手術がうまくいくようにって
大勢の生徒たちが署名してくれた。
字を書けない子も一生懸命自分の名前を書いてくれたのだよ。
授業の後、養殖業を営むサルバドールさんのお宅を訪問。
夕方からはまたキムラ語学センターで授業。
凸凹劇団。ここでも大爆発。
こう書くと楽しい活動ばかりのようだけど
2月からの新しいカリキュラムのこと。
それに伴う教科書作り。
他にもいろいろな問題(ちょっとここでは書けん)などもあって
かなーり大変なパリンチンスの活動だわ。
ま、とりあえずビアンカ先生が元気よく戻ってきてくれて
めでたし。めでたし。
午後10時40分発の飛行機でマナウスに戻ってきた。
帰宅した時は日付が変わっておったよ。
そして、土曜日は一週間で一番忙しい日だったりするんだな。
がんばろ。