とまでは言わんがいい感じだー。
昨日、木曜日はマナウス市の祝日だったので
日伯もお休み。
午後からバンドのシンガーMoisesクンちに行って
曲作りをしてきたよ。
マンションの中、プールの横で
気がついたら
5時間近く二人で歌歌ってたわ。
コーラスのおさらいと
新曲作り。
明けて今日もMoisesクンとFabioraサンが
サンディエゴっていう『ペスキパギ(釣り堀)』に連れて行ってくれた。
http://www.sandiegoam.blogspot.com/
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釣り堀ちゅうてもその広さは半端ではない。
そしてオフシーズンなのか人気がないのか
お客さんは我々のみだった。
到着すると
気のよさそうなおいちゃんが現れた。
「Oi,tudo bem? ニホンジンカ?ニホンゴハナセルカ?」
うそー。
マナウスのジャングルの中の『ペスキパギ』でいきなり日本語!?
「Sim! Sim! Você morava no Japão?」(はいはいー。日本に住んでいたの?)と応戦すると…。
「ジュウネンスンデタヨ!」
うひゃー!まじかいや。
「浜松の上島に住んでたよ。スーパーこでらの近く。知ってるか?」ときた。
知ってるも何もわしゃそのすぐ近くに住んでたっちゅうの。
しかも、FM Haro!のヒカルド宮田も現在その近くに住んでるんだわ。
彼の名前はカルロスさん。
3年くらい前に日本から帰ってきた。
奥さんが日系人だから日本で働くことができたんだわ。
釣りやりながら、もう止まらない。
ジャスコにすき家に五味八珍。
だいたい浜松に住んでたブラジル人のパターンが読める。
しかしながら、アオイ楽器の前にある焼肉屋、
「一番カルビ」の名前をアマゾンのジャングルの中で聞くとは思わなかったYO!
「タンジョウビニナルトアイスクリームプレゼントネ!」
おお。ホンモノだー!
彼はHICE(浜松国際交流協会)も知ってた。
娘さんにいたっては、ぼくが一時期お手伝いしてた
「コレジオピタゴラス」ってブラジル学校にも通ってたんだって!
もうこれだけでテンションあがるでしょ。
びっくり。びっくり。下痢も治るってもんだ。
カルロスさんも
超久々に日本語を使えてメッチャ嬉しそうだった。
マナウス市内で『ペスキパギ』ができるのは2ヶ所のみ。
さらに彼は家族で養殖の仕事もやってる。
すごいなー。すごい出会いだなー。
めっさ日焼けしたけどよかったわー。
バンバン釣れたのも嬉しかったけど
マナウスで最初に友達になったロックバンド仲間が
連れて行ってくれたそんな場所に
浜松暮らししてたブラジル人がいたってのがなんともミラクル。
ちなみに一番最初の写真は偽物。
天地が逆転してるから
ホンモノはこっちだ。綺麗なところでしょ?
カルロスさんめっさ親切で
ピラルクも見せてくれた。
「カメもいるよ。見たいか?」←一瞬、横柄に聞こえるけどすごくフレンドリーなのだ。
その一声で連れていかれた生簀は丘の上だった。
炎天下の中、歩いてそこまで辿りつくのもやっとだったのに…。
「ごめん。カメの姿が見えない。」がびーん。
その後、「ココ飲むか?」とおもむろに山刀を取り出すと
ヤシの木からバシバシと実を切ってきた。
うーむ。ウマイ!ぬるい!
ありがとー。カルロスさん。
Moisesクンにも感謝!
