木曜夜。
以前マナウスの西部アマゾン日伯協会で働いていたちえみさんが
サンパウロから遊びに来た。
仲間と一緒に近所の美味しいピザ屋「ロピアーノ」でお祝い。
ところが、のんびりと食事を楽しむこともできず
夜12時のフライトでロライマ州ボアビスタに飛んだ。
出張だーっ。
行きも帰りもいつも変な時間の移動になるので
ここへの出張は体力を使う。
マナウスからの飛行時間は約1時間とそんなに長くはないのだが
深夜の移動が続くとボディ、ボディに効いてくるのだ。
前回のボアビスタ出張時は、酷い風邪に悩まされ
ホテルの部屋でうんうん唸っていた。
今回は大丈夫だろうと思っていたんだけど…。
機内で向田邦子の小説を読んでいる間に
ボアビスタの空港に到着し、スーツケースを取りに並んだときから
くしゃみがとまらなくなり、鼻水も凄い勢いで出てきた。
ブラジルの飛行機の中の温度はとても低い。
しっかり長袖のシャツも着て予防していたのに
外の気温との温度差であっという間にやられてしまった。
ホテル到着時間は、午前2時過ぎ。
とりあえず身体を休めよう。
Zzzzz・・・。
一日目は
まず現地で活動している青年ボランティアのあやか先生と
昼ご飯を食べながらミーティング。
今回の出張は、生徒研修の面接に
日伯団体の七夕イベント&スピーチコンテストの参加
新人教師育成の勉強会
それから震災後の日本を伝えるイベントの実施と
短い滞在期間にやらなきゃいかんことが詰まっている。
昼ご飯はとにかく変わったものを食べようと
「ペイシャーダ・トロピカル」ってお店で
ドラードって魚にマンゴーソースがかかったものに挑戦した。
これが絶品!頼んでよかった。
この後、わしの体調はあまりよくなかったんだけど
あやか先生とふだん行かないようなところに
行ってみようと市内探索開始。
◆マナウスの空港はワールドカップに向かって改装中。駐車場も広くなった。
◆ドラードのマンゴーソースがけ。挑戦してみるもんだな。
◆青年ボランティアのあやか先生。よくがんばってる。
