火曜日。
緊張のあまり超早起きしてもうた。
2時っくらい。
実は今日はアマゾナス連邦大学で
CELPE-BRAS主催の
外国人向けポルトガル語能力試験が
行われるのだ。
何か月か前に
お友達が教えてくれたんだけど
なーんも勉強しとらん。
非常にやばい状況ではあるが
R$120という受験料も払い込んだことだし
当たって砕けろで受けてきたよ。
5時半からジョギングして
洗濯して
朝ごはん作って
大学行のバスに乗る。
今朝は朝カレー。
テストっちゅうことで勝負服はKISSのTシャツだ。
しかもブラジルKISS ARMY仕様。
眼鏡はLow-Gun(ジョージ命名)用。
視力は1.5なんだがLow-Gunだけはどうにもならんす。
会場のUFAMにつくと
すでに何人かの受験者が待っていた。
わしを含めて約30人ほどだろーか。
外国人といってももう何年もここに住んでる人も多く
ふつうに会話できるひとたちばかりだ。
もうこの時点で戦意喪失。
スペイン語圏のひともたくさんいるようだ。
東洋系は韓国人中国人らしきひとが
2~3人。
日本人はわしだけだった。
テストは2日に渡って行われるんだが
初日の今日は
筆記試験のみ。
これがまた
すごい筆記試験で3時間かけて
4問解くという内容だった。
すべて作文を書かなきゃいかん。
1問目はテレビのニュースからの出題。
ブラジルのある学校で
学校菜園の授業が行われている。
もしあなたがどこかの学校の教師ならば
このプロジェクトを取り入れるために
どうやって学校側に説明するか、書きなさい。
2問目はラジオのニュースからの出題。
パラナ州に作られる水力発電所の
自然や環境など
いろいろな問題や不安を
払拭できるようなイベントの企画書を書きなさい。
3問目は雑誌からの出題。
あるレストランのオーナーである
おばちゃんのインタビュー記事を読んで
おばちゃんがこれから発売する料理本の宣伝を
出版社の社員として作ってみなさい。
4問目も雑誌記事からの出題。
あなたはある会社の人事課長。
社員にE-mailを書いて
会社までの通勤で自動車から
電車通勤に変えるよう勧めてください。
その際、どのくらいの節約になるのか
などの説明も入れてください。
多分、こんな感じだったと思う。
もう知ってる単語を駆使して
書きまくったがどうでしょね。
試験の途中で停電になったりするのが
アマゾンらしい。
昼食は、頭使ってうにうにのところ
学食で量り売りのランチを食べた。
正直わしの料理のほうが100億倍美味いね。
運転の荒いバスで再び住居のある日伯に戻り
5時半まで事務仕事。
夕飯はたんめんだ!
これが美味かった!
夜はヒカルド先生の授業に参加!
そして明日は面接試験だ。
がんばろー。
