牛の街。

牛の街。

日曜日。

パリンチンス出張。
夜中の十二時過ぎに到着したら
空港からホテルまでタクシーで直行。

タクシーの運転手はおつりがないって言って
明日持ってくると言ったままだ。
にゃろー。電話して持ってきてもらおう。

この日は、そのまま就寝。

朝はアマゾンテイスト満載のこんな朝食だった。

牛の街。

トゥクマンのサンドイッチにタピオカ、パインジュース。
一時期、朝食のサービスがなかったんだが
また昔のようなサービスが戻ってきてうれしい。
ホテルを換えなくてよかった。

でもひとつ問題あり。
シャワーが壊れておる。
わしの部屋だけかと思ったら
元が壊れているから全室水シャワーなんだと。
にゃろー。今回はあきらめよう。

朝食を食べていると
もの凄い雨が降ってきた。
これでは外に出られないので
観念して食堂でギターの練習を始めることにした。
今週末、もしかしたらライヴになるかもしれんのよ。

牛の街。

数時間後、雨も嘘のように止んだ頃
パリンチンスの日伯協会会長であるマリオさんから電話が入った。

「ガランチードフェイジョアーダを食べに行かないか?」
「OK。いいよ!」

ここパリンチンスには
アマゾン最大の奇祭ボイブンバがあり
街は赤組ガランチードと青組カプリショーゾに分かれて
ダンスや歌で競い合う。

マリオさんはガランチードを応援しているので
これからその本拠地であるシダージガランチードで行われるイベントに
誘ってくれたのだった。

ホテルからマリオさんちまで歩いていくと
「おーいせんせーい!」と声をかけられた。
日本語教室の生徒であるご夫婦だ。
彼らもガランチード。
家の壁まで真っ赤っかだった。

牛の街。

マリオさんとジョゼイという大学教授とは
ひそかにあるプロジェクトを進めていて
それについてもお話しするいい機会だった。

肝心のフェイジョアーダだが
長蛇の列&ブラジルいやアマゾンらしい要領の悪さで
1時間半~2時間待たされてやっと食べることができた。

牛の街。

ステージで専属歌手がボイブンバの歌を歌う中
こんな感じでおばちゃんがよそってくれる。

牛の街。

5へアイス(250円)だけど
あんまりおいしそうじゃないでしょ?

牛の街。

ところがどっこい
これがビックリするくらい美味いんだ!

マリオさんに感謝!ありがと!

牛の街。

さて、いったんホテルに戻ったら
青年ボランティアのエリコ先生から電話があった。

現地の教師イラセマ先生の姉さんの誕生会をやっているというのだ。
ちゅうわけでおよばれしてきた。

ここでは以前ボイブンバに行ったときにお世話になった
オリビアおばさんが日本に向けて祈ってくれた。

牛の街。

イラセマもオリビアさんも一緒に
「FORÇA!」

牛の街。

この日はエリコ先生もダンサーとして出演する
カプリショーゾ(青組)の公開練習もあったのだけど
風邪気味のわしはホテルで休むことにした。

すぐ近くではForroのイベントもあったみたいだけど
部屋でおとなしくしてたよ。
結局夕飯も食べず10時間以上爆睡しちまっただよ。

明日から授業。がんばろー!


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