リオブランコの夜。

授業終了後、
すっかり生徒の頭の中は「ラ・バンバ」になっているので
鼻歌がみんな「ラ・バンバ」なのには笑った。

生徒さん達が(その中にはアクレ日伯協会文化部担当のフラビオさんもいる)
街中を案内してくれるという。ありがたや。ありがたや。

セントロにはリオブランコで一番古いバーがある。
「美味しいの?」「ううん。美味しくない。古いだけ。」
わっはっは。

こちらはパッサレラという歩道橋。

リオブランコの夜。

アクレ川に架かっている。
ポルトガルにある橋のレプリカで2006年に作られた。
2つの地区を結ぶ大事な橋だ。

リオブランコの夜。

橋のほとりには古いアーケードを再現した
「Mercado Velho」がある。

リオブランコの夜。

そして、その「Mercado Velho」の並び、アクレ川のほとりには
屋外で飲めるバーらしきものがいくつか並んでいて
そのうちの一つではギターを持ったミュージシャンが
ボサノバを歌っていた。
めっさ上手なんだが、曲が終わっても
意外にブラジルの人って拍手もしない。フンフンって聞いている。

リオブランコの夜。

橋を渡りながら冗談で「さ、次はわしの番だ!」って言ったら
「OK。歌えるようにしてくる。」って生徒の一人が
店主に交渉しに行っちゃった。
群馬に出稼ぎにきた経験があるイヴァンさんだ。
交渉した後、ギターを車まで取りにいってくれた。
なんて優しいんだ!

10分後。
アクレ川のほとりでポルトガル語のMCを交えながら
イマジンを歌うわしがいた…。
そのあと、アンコールも含め5曲。

場所を快く提供してくれたミュージシャンは
フランクリンさん。彼はタカミネのガットギターを使ってた。
次回はセッションしよう!ってことになっただよ。2ヶ月後かな?

*写真がないのが残念!生徒さんが撮ってたから送られてきたら貼るとしよう。

夕食は日本料理の店。その名も「白川」。

リオブランコの夜。

別に白川さんって人のお店じゃないんだな。
リオブランコを日本語に直しただけなんだわ。単純でしょ!

リオブランコの水を飲んだものは
再びこの地を訪れるという言い伝えがあるらしい。
(わしは飲んでない…)

さて、この日「白川」には
偶然にもリオブランコ市長一家がいてお話することができた。

リオブランコの夜。

こちらは、大学で建築学を教えているハマダンさんとリアナさん。

リオブランコの夜。

フィリョーチ(魚)のフライに
ジャンブー(香草?)の天ぷらと
ここアクレでしか食べられないものもいっぱい。

そしてこのフラビオさんが最高に面白い!
冗談しか言わないのだ。すごーく仲良しになったよ!

リオブランコの夜。

宴もたけなわ、そろそろ帰るのかな?と思いきや
なんと歌のリクエスト。

わしゃ、歌を歌いにここに来たのじゃろか。
この短時間で3ステージ。
しかも、生徒の一部は全部のステージを見ているので
気を利かせて少しずつ違うセットリストにした!
わし。えらい!

店員さんに歌わせたりしてさんざん盛り上がり
ホテルに着いたのは午前1時半。
さすがにへヴィだったなあ。

この人がコーラス(掛け合い)を歌わされた店員のヒカルドさん。

リオブランコの夜。


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この記事へのコメント
白川=Rio Blanco!!!

わはははは!!考えたこともなかったです~。
なるほどねー。

出張先でも3ステージとは、さすがとしみんさん!
Posted by Mery at 2010年09月14日 13:08
>Meryさん
とりあえず、すぐに名前を覚えてもらおうと思って
どこにでもギターを持っていくことにしてます。
そんなシニアボランティアはおらんっちゅうの。
Posted by としみん at 2010年09月15日 03:59
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    コメント(2)