水曜日。
いつもより早くホテルを出発し(チャリンコ通勤っす)
授業の準備をする。
パリンチンスの日本語教室は市立の語学センターの中にある。
英語クラスやスペイン語クラス、手話クラス、
それから、コンピュータークラスの生徒と先生全員に
フェルナンド校長の指令が出たようで
午前のクラスには20人の生徒が集まったよ。
映画「ピカドン」に驚き
慣れない1分間の黙祷をし
川田さんの生々しい話に耳を傾け
(イラセマは何度も涙でつまって声が出なくなった)
ドキュメンタリー映画で忘れてはいけない歴史の1ページに触れることができた。
祈りを込めての歌。平和に向けてのメッセージの記入。
そして最後は楽しくみんなで折り鶴作りだ。
99%のひとが折り鶴作りは初めてだったのですごく喜んでいたよ。
本当は作った鶴は責任を持って日本に送りたかったんだけど
みんな家に持ち帰りたそうだったのでそうすることにした。
家に置いておけばいつでも原爆展の日のことを思い出せるもんね。
なにはともあれ
なかなかいいスタートが切れてよかったよかった。