土曜日と日曜日の二日間
わしがマナウスに赴任してから
3回目になる教師合同勉強会を開催した。
アマゾナス州マナウス市にある西部アマゾン日伯協会に
近隣の(といっても飛行機で1時間以上かかる…)日本語教育機関から
先生たちに集まってもらい、模擬授業をしたり意見交換をしたり
ワークショップをしたりという企画なのだ。
わしが西部アマゾン地域の横のつながりを作るべく
始めた企画なので準備も前もってしておかねばならん。
今回はあや子先生にずいぶん助けてもらったよ。ありがと。
とはいえ、どの地域の先生も
仕事あり学校あり家庭ありで大変なので
スケジュール調整も大変だったりする。
今回は
土曜日の午前中授業見学。昼食兼懇談会。
午後授業見学。夜ワークショップ。
日曜日の午前中模擬授業、各地域の活動報告。
というメニューで実施した。
20人以上が参加して楽しく行うことができたよ。
マナウスの先生に加えて、わしの出張先のJICAボランティアも大集合。
彼女たちには今回の内容をそれぞれの赴任地のみなさんに
しっかりと伝えるという義務があるのだ。よろしく。
とりあえず毎年5月と11月の2回の勉強会が
定期的におこなわれたらと思うけれど
後任を探すのがなかなか大変。
先生たちの間にも横のつながりができつつあるので
今後も継続していってくれると嬉しいなあ。
まずは初日の様子から。
ちょうどマナウスを訪問していたJICAの中南米課長やブラジルの次長、
サンパウロの調整員などとともに授業見学。
今回の授業見学は
JICAボランティアとマナウスの先生がペアになって行動。
その後で発表するというもの。
ポルトベーリョの美早紀さん(ダニエレ)はミドリちゃんと。
パリンチンスのみず紀さん(ビアンカ)はあや子さんと。
ボアビスタの礼佳さん(サラ)はウィリアムくんと。
ジョゼフィーナジメロ校の櫻井さん(ホベルト)はセザールさんと。
そして、わし(ハファエル)のパートナーはハファエルさんだった。
同じ授業を観ても
それぞれ目のつけどころが違うから面白かったな。
昼食を取りながらの懇談会も
ブラジルと日本のいいところ困ったところなどで盛り上がった。
実はこの日は
マナウス市内の教育機関である日本人学校や愛幼稚園、ジョゼフィーナジメロ校、
西部アマゾン日伯協会などの生徒による学習発表会も開催されていた。
ホールでは学習発表会。
教室では通常授業。
そして、外部から来た先生たちは授業見学となかなか慌ただしかった。
そうそう、午前中はこどもクラスの修了式もあったんだよ。
午後5時からはワークショップを開催。
まずはふだんの自分の授業を振り返るために
アンケートに応えてもらった。
わしの講義『魅力ある授業を作るには』を挟んで
この日はグループに分かれての教室でのルール作り。
いろいろなアイデアが出て白熱したよ。
先生たちの頑張りがきっとこれから実を結ぶと思うんだ。
7時半に終了。
あさから一日お疲れ様でした!
この後、ピザを食べながら反省会。美味かった!
礼佳ちゃんとあまりにも顔の大きさが違うというのでもう一枚。
これでどうだ!?
やっぱりだめか。