まだ悲しいままだけど、次に進まなきゃな。よいしょっと!
先週の日曜日、マナウスの観光名所&お金持ちが住んでいるところ
ポンタネグラに行ってきた。
ちゅうか、ブラジル人の友達に連れて行ってもらった。
そこでタカカも食べたんだけけど
パリンチンスやベレンに比べると落ちますなあ。値段は倍だったけど…。
ぶらぶら歩いていたら
「オー、センセイ!オゲンキデスカ!」と声をかけられた。
日伯の日本語教室の生徒、マギノさんだったよ。
路上でアクセサリーを売ってた。
ちょっと興味があったから
昨日のヒカルド先生の授業の後、インタビューさせてもらった。
なぜか、お友達のアリウドさんも乱入。二人のインタビューお楽しみください。
トシミ:こんにちは。授業お疲れ様。まずは名前を聞きましょう。
あなたのお名前は?(日本語で)
マギノ:マギノ・スワリス・フェルナンデスです。(日本語で)
アリウド:アリウド・コスタ・バタリアです。(日本語で)
トシミ:ありがとう!どのくらい日本語を勉強していますか?
マギノ:11か月です。でも、日伯で勉強する前は家で一人で勉強していました。
この教科書を使って勉強してたんですよ。
トシミ:おお。すごい!アリウドさんは?
アリウド:わたしはATSという旅行会社で働いています。日本人のお客さんも多いから
横にいて聞いているだけです。(笑)
トシミ:なるほどね。日本の文化についてはどう思いますか?
マギノ:とても面白いです。特にアニメや漫画。
アリウド:わたしは聖闘士星矢やNARUTOが好きですね。
トシミ:二人は仲がいいんですねえ。(笑)
アリウド:リエ先生(レベル1)の授業のときから一緒だったからねえ。
(現在はレベル2のヒカルド先生クラス)
いつも、「がんばりましょう!」って励ましてくれたいい先生でしたね。楽しかった。
マギノ:面白かったね。いろんなことを学んだよ。
トシミ:アリウドさんはパリンチンス出身だよね?(ここでぼくのノートから一枚の名刺が落ちた。)
あ、この名刺ね。パリンチンスで知り合った人のなんだ。
アリウド:あれ?これわたしの父親の従兄だよ。
マギノ:せまい世の中だね。(笑)わたしはバイア州出身なんですよ。
トシミ:そうですか。サルバドールに行った時、街の真ん中で女の人がおしっこしながら
歩いていてぼくはびっくりしましたよ。(笑)
マギノ:恥ずかしいことにそれって結構当たり前だったりするんだよね。
アリウド:そうそう。(笑)
トシミ:そうなんですか?さあ、最後の質問にしましょう。
お二人は、どうして日本語の勉強をしているんですか?
マギノ:私の仕事はツアーのガイド。それからアクセサリーを観光客に売ることなんです。
だからいろいろな国の言葉を身につけなければいけません。
もうじきワールドカップもありますしね。
ポルトガル語に英語にスペイン語にフランス語、そして日本語。全部とても面白いです。
アリウド:私は旅行会社で働いているから日本語を仕事で使いたいんです。
プロフェッショナルになりたいです。
例えば、トシミ先生が出張のチケットを買いに来た時に今はポルトガル語ですが、
日本語で案内できたら嬉しいです。
トシミ:これからもがんばってくださいね!今日はどうもありがとうございました。
彼らは毎週2回、平日の夜に通っている。
いそがしい仕事の後にがんばって勉強しているのだ。
少しずつだけど一歩一歩前に進んでいるから応援しなきゃね。
ぼくもポルトガル語がんばらなくちゃ。
ちなみにこの日のインタビューは
超へんてこなわしのポルトガル語で行われたのであった。
