日曜の午後。
二日間の勉強会も無事終了。
日伯の先生たちとJICAボランティアと一緒に
ネグロ川とソリモンエス川の合流点(Encontro das aguas)まで行ってきた。
まずは船に乗り込んで対岸まで。
そこから歩くこと20分。
オオオニバス(Victoria amazonica)の池に着いた。
ピンクのかわいい花が咲いてた。
ガイドさん(というか道案内だけでなんも説明してくれん)の
話によると午前中に来た時は花が開いてなかったから
君たちはラッキーだよ!とのこと。
どこにあるかわかるかな?
拡大&コントラストを調整したら。
これはガイドさんが手のひらにのせてくれた虫。
じつはめっさ小さい。3mmくらい。
わしのPENTAX WG-1は優秀なので接写もできるし
水深10メートルまでOKなのだ。まさにアマゾン仕様。
http://www.pentax.jp/japan/products/wg-1/
今は雨季が始まったところ。
そのうちこの辺はすべて水没するのだ。
3人の頭上にあるのはクッピンの巣。
まん丸でしょ?
ちなみにクッピンっていうのはシロアリのこと。
対岸の船着き場には土産物屋もある。
ピラニアの置き物。あまり欲しくない。
大量の蚊に刺されながら岸に戻り
今度はピラルクーの水槽がある別の岸に移動した。
5ヘアイス(250円)で釣りもできる。
釣りといっても釣り竿はパイプみたいなやつで
餌は魚の胴体をひもでしばったものだからすぐに食いちぎられる。
まあもともと1メートル以上もある魚を
簡易パイプ竿で釣り上げることなんて不可能なんだけどね。
でも楽しめたよ。
サルもいたし。
船はネグロ川とソリモンエス川の合流点に着いた。
川の流れのスピードや成分の違いなどによって
何キロにもわたって川の色が混ざらず流れ続ける。
温度だって違うのだ。
合流点に来るのはこれで3回目になるんだけど
何回来ても自然の凄さに感動する。
そして素敵な仲間たち。
幸せな時間はあっという間に過ぎてしまい
JICAの仲間は
ポルトベーリョへ
パリンチンスへ
ボアビスタへと
時間差で任地に戻っていった。
ふだんがんばってるからいいご褒美になったよね。
引き続きブラジルでの活動楽しんでいきましょー。
ミドリちゃん、みゆきさん、ハファエルさん、さおりちゃん、由昭くんに感謝!
ありがとー。
