2月16日
木曜日。
基本的には前日と同じ。
7時に起きて朝食を食べ、シャワーを浴びて
8時からの授業に参加する。
この日は授業のあと
セントロで雑貨店を営むフランシロさんのお店にいってきた。
フランシロさんは、とても真面目な生徒なんだけど
実は、富山や浜松に住んでいたこともあるのだ。
今回初めてフランシロさんのお店にいったんだけど
店番しながら『ハルとナツ』（移民をテーマにしたNHKのドラマ）を見せてくれた。
「トシミ先生、これどこかわかる？」と言って
次に見せてくれた映像を見てわしはびっくりしたよ。
なんと！それは浜松の姫街道の風景を
駅方面に向かう車の中から撮影したものだったのだ。
イオンの写真やすき家の写真も見せてくれたよ。
この先、彼が日本に戻って働く可能性は凄く小さいけれど
彼は日本語の勉強を楽しみながら続けている。
レジには『しん・にほんごのきそ』もあった。
夕方6時からの授業も凄い人数。
イラセマとビアンカ先生がうまくコントロールしながら
3時間の授業はあっという間に終わった。
セントロのピザ屋で反省会。
ピザ屋っていっても
日本のショッピングセンターのフードコートの一角のようなところだ。
12時近くまで意見を戦わせてこの日のお仕事は終了。
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