最終日も慌ただしい。

2月17日
金曜日。

ビアンカ先生は郊外の『イノマタタダシ学園』で子供対象の授業。

イラセマ先生はセントロの『キムラ語学センター』で日本文化を教える授業。

わしは、両方の授業をお手伝いしたい。
まず8時ジャストにイラセマ先生の授業を見学&参加してきた。

この日、イラセマが行っていたのは『折り紙』の授業。

最終日も慌ただしい。

日本文化を伝えようと昨年12月からこういった授業も取り入れている。
プロジェクターを使って江戸時代からはじまった折り紙の歴史や
ササキサダコさんの千羽鶴の話などをポルトガル語で丁寧に説明していく。
生徒も真面目なので、それをノートに取ったりしているのだ。
わしも以前行った原爆展の話をしたり、
歌を一緒に歌ったりして授業に参加したよ。

最終日も慌ただしい。

1時間後、午前9時に郊外の『イノマタタダシ学園』まで移動。

実はビアンカ先生は北海道出身なのだけど
別海町の小学校の生徒とパリンチンス市の生徒の
海を越えた絵の交換というプロジェクトを進めている。

詳しくはこちら↓
http://b-school.jp/blog/pkaminis/index.php?ID=654

両方の街に共通しているのはどちらも『牛の街』だということだ。
北海道の牛の街とアマゾンの牛の街を
子どもたちの絵でつなぐなんて面白いと思わない?

この日、生徒の前で日本から送られてきたできたてほやほやの絵を
アマゾンの子供たちに見せ、お礼の手紙も報告することができた。

最終日も慌ただしい。

生徒たちは小学生の描いた絵に興味津々で
アベニウザ校長による絵の解説や
ビアンカ先生がポルトガル語訳したお礼の手紙も喜んでいたよ。

最終日も慌ただしい。

授業の後半は先生・生徒両方のリクエストもあって
みんなで大合唱。
ブラジルで大ヒット中のマイケルテロの曲もみんなで歌ったんだわ。

メレンダ(ブラジルのおやつタイム)にはトウモロコシの実を使った
デザートをいただき、午後も同様に別の生徒を相手に第2ステージ。
午前中もノリがよかったけれど午後はもっとすごかった!

最終日も慌ただしい。

動画もあるでよ。



怪しい格好をしている子供たちが多いのは
もうじきここでもカーニバルがおこなわれるからだ。
授業の中でマスクを作っていたぞ。

最終日も慌ただしい。

最終日も慌ただしい。

最終日も慌ただしい。

最終日も慌ただしい。

夜は6時からイラセマ先生担当の文化授業に参加するために
『キムラ語学センター』に移動。
日本人の名字に着いて話したり、一緒に折り紙を作ったよ。
といってる間にもう空港に行かなければいけない時間。
「なんだ。トシミは、カルナバル(カーニバルのこと)まで
パリンチンスにいるんじゃないのか?」といろんな人に言われながら
もうちょっといたい気持ちを抑えつつ空港に到着した。

なんと今日も飛行機は30分遅れ。
まあ酷い時は3時間遅れということもあるから
まだマシなほうだろう。
(と書いてる瞬間に45分遅れのアナウンスあり…)

というわけで空港の待合室で
サンバカーニバル中継を見ながらこの日記を書いておる。
つぎにここを訪れるのは3月中旬かな。
次回来訪時までには教科書も完成させないといかんなと思ってる。

なにはともあれ、今回もいい出張だったよ。
みなに幸あれ!



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