この前のBlogでも書いたように
浜松市は市政100周年。
そのイベントのひとつとしておこなわれたのがこちら。
第2回 「はままつグローバルフェア」
浜松市政100周年記念イベント 今を生きる子どもたち博
<内容>
国際理解教育ワークショップ/
自分でもできる国際協力!マイクロファイナンスセミナー/
わくわくドキドキ体験教室(親子向けの手作り教室)/
フェアトレードショップ/世界の料理/ワールドステージ/
多文化賛歌ミュージカル「We are the future」/絵画展&作文発表など
<主催>浜松国際交流協会(HICE)、はままつ国際理解教育ネット、
JICA中部、(財)浜松市文化振興財団
このイベントについては去年9月に一時帰国したときから
相談を受けていて、内容もあれこれ自分なりに考えてきたのだ。
「日本とブラジルを繋いでライヴやりましょうよ。」
「いいですよ!」
と軽い気持ちで担当者に答えたのはいいけど
どこまでできるのか正直不安だった。
時差があるから、真夜中にたった一人で
どこかの教室借りてライヴやるのも寂しい。
SKYPEでまともな音が流せるんだろか。
マナウスは停電が多いから
途中で切れたらどうするんだ。
20分も30分もしょぼい音でライヴやっても見てる方は苦痛だぞ。
とかいろいろいろいろこの数カ月悩んでいたのよ。これでも。
結局、インタビューを中心にして
歌は一曲だけ。
もし、切れてしまっても困らないように
あらかじめ活動内容がわかる動画をとっておくということに決まった。
決まったはいいが、準備するのは大変だわさ。
仕事の合間に動画撮って、Youtubeにアップして
(これがどえらい時間がかかる!日本のようにぴゅー!っといかんのだ。)
しかもこれは仕事外だからねえ。
ボランティアのボランティアみたいなもんで
なんかもう境界線とかなくなってしまうわねえ。
当初、出演依頼は夜中の2時までの5回だった。(死んじまうわ!)
それをこちらの10時と11時の2回にしてもらい本番に臨んだ。
10時の部。
イベントの余韻も冷めやらぬまま、風河火山のメンバーや
チアゴ、ヨシアキ、ミドリ、ウィリアムなど
西部アマゾン日伯協会日本語教室の先生たちも
応援にかけつけてくれて
SKYPEを使った日本との中継はずいぶんと盛り上がったよ。
久しぶりに見るクリエート浜松の内部はなんだかとても懐かしかった。
最後に行ったのは中古レコード・CD市。(またか!)
そういえば、SWAMP WATERのたっちゃんと以前一緒に組んでいた
「ザ・バンド道楽」ってバンドでなんかのコンテストに出たのもクリエートだった。
なんて賞だったか忘れたけど何かもらったんだよね。
SKYPEを通して映る会場には、うちの両親の姿も見えた。
お手伝いしていたブラジル学校の生徒も来ていたからお話できたけど
学校が無くなったことはとてもショックだ。
ブラジルからは洋平くんがアマゾンに伝わる昔話を紹介してくれたよ。
そして、夜中の会議室でのライヴ。なかなか刺激的だった。
風河火山には
日本人学校(日本語学校とは異なる。現地で働く駐在員の子弟などが通っている。
日本の教育カリキュラムどおりにおこなう外国の学校)のタケダ先生が参加している。
彼は3月には帰国するのでみんなで歌う最後の曲になった。
そうそう、もう一人斉藤先生も3月で帰国される。みなさんお元気で!
「島んちゅぬ宝」をみんなと演奏して第1部終わり。
11時の部。
みんなが帰ってしまった会議室で出番を待つのはつらい。
さらに一人で出演するのは非常に寂しい。
でも時差があるからしょうがないね。
11時の部には浜松でのボランティア仲間の半場さんもメッセージを送ってくれた。
嬉しい!
いろいろな質問をしてくれた参加者もいて
いい時間が過ごせたと思うよ。
活動を紹介したり、ブラジルのことをお話ししたりできたけど
もっともっと多くの人に発信していかんと
架け橋にはならんよなあ。
いや、でもいい刺激になった!
関係者のみなさん、どうもお疲れさまでした!
みんなありがとう!
寂しいのう。
のう。
