土曜日。
マナウス総領事館主催の震災被害者追悼式が行われた。
館内には去年の『FORÇA JAPÃO』イベントの写真や
被災地の子供たちが描いた絵が飾られた。
また、震災直後の様子から復興中の様子などを写したパネルも展示された。
パネル写真の生き生きした被災者の表情や
会場で発表された地元新聞記者の日本滞在時の感想などからも
会場に集まったブラジル人には
日本はすっかり復興したと思われたかもしれないが
いやはやまったくとんでもないことで
わずか1年で元通りに戻っていないことなど
地球の反対側でNHKやインターネットのニュースを
見ているだけでもよくわかる。
黙祷をしながら何ができるのか改めて考える。
被災地では今何が必要なんだろうか。
もうちょっと頭を使ってみたい。
式典は10時からスタートしたのだが
11時で中座。
スーツ姿で教師対象の勉強会。
ついでに軍警察のみなさんと記念撮影。
(逮捕されたわけではない。)
午後はタケルくんの授業を手伝った後に
ナオミ先生の授業にも参加。
授業後は、日本での研修から戻ったばかりのリエ先生と久々の再会。
JICAの研修のお話をいっぱい聞いて
塩崎先生やラウンド先生、アルベルト先生、水上さんに藤田さんなどなど
懐かしいスタッフのみなさんや先生たちの
顔が浮かんできた。写真も見せてもらったよ。
JICA横浜でお世話になったみなさん!
わしは、南緯3度、灼熱のマナウスで頑張ってますよー。
そうそう、もう一人日本に研修に行っていたのがあや子先生。
あや子先生も無事ブラジルに帰国。電話でお話しした。
こちらは浜松での研修もあったそうで
HICE(浜松国際交流協会)やセルヴィツーにも行ったらしい。
わしゃ一時帰国してまだ6カ月しか経ってないのにやたら懐かしいゾ。