日曜日。
電気工事のため午前中5時間の停電。
生徒が誘ってくれたので
早起きしてアマゾン川で舟遊びという手もあったが
起きることができずパス。
まあ、この日は午前中凄まじい雨が降ったので
川遊びも中止だったのかもしれん。
そのまま寝倒す。
三年寝太郎。
夕方は久々にショッピングに行ってきた。
ショッピングってのはショッピングセンターのことだ。
前にも書いたことがあるが
ショッピングでショッピングするのだ。
そしてゲットしたのはじゃじゃん。
VAN HALENの新譜。
『A Different Kind Of Truth』。
やっと入手できたよ。
ブラジル全土で販売されているCDの殆どはここマナウスで作られている。
それなのにマナウスの店頭に並ぶのは意外に遅かったりする。
なんでじゃろ。ぷんぷん。
ああ、ぷんぷんついでにCD店の陳列の悪さ
探しにくさといったら、もうあーたこちとら発狂寸前ですよ。
ブラジル人の悪い癖がここでも表れるんだけど
彼らって、何かやろう！って思ったときに
『やる気エネルギー』がボンって出るのね。
でも、それが続かなかったりするのよ。
例えば、どこかに遊びに行こうって約束するでしょ。
その時は行く気満々なわけ。
でも、当日行く気がなかったりすると即キャンセル。
これね、悪気はまるでないのね。
その時は行く気だったんだし、その気持ちに嘘はないんだから。
スーパーマーケットでもそう。
例えば、ポテトチップス売り場では
『買いたいエネルギー』がボンって出るのよ。
でもレジに並んで待っているうちに
（これがまたおそろしく長い時間待たねばならん時が多い）
「待てよ？これいらないなあ。」って思うのか
買い物かごから取り出して、
レジ周辺のてきとうなところに置き去りにする人が多いのよ。
そうすると、レジの近くのチョコレート売り場に
突然ポテトチップスが置かれていたり
ガムのコーナーに歯ブラシが置き去りになっていたりという
光景があちこちのスーパーで見られるのだな。
まあ、酷い時には肉や野菜を置いていくひともいる。
手にとった時は買う気満々だったんだろうね。
CDもそうなんだわ。
例えばマドンナの新譜が発売になったとするじゃん。
一度手に取るじゃん。
でも買わないじゃん。
元に戻さないじゃん。
適当なところに入れちゃうじゃん。
すると、CDの棚のAのところにマドンナ
Bのところにも
Cのところにも
Gのところにも
Zのところにもマドンナって状態になる。
「マドンナの金太郎飴状態！お店の中がマドンナ祭りやーっ！」 by彦麻呂
なんて言ってる場合じゃない。
めっちゃ腹が立つ。
ちゃんとMのところに戻しなさいよー。
店員もなかなか直さない。
うーむ。そんなCD店にも少しずつ慣れてきてしまったわしがいる。
この日は
VAN HALENの昔のアルバムを多く手掛けたテッドテンプルマンの手による
DOOBIE BROTHERSの新譜（ってもだいぶ前に出たやつだけど）
World Gone Crazyも購入。
欲しかったアルバムが2枚も買えちゃうと
不思議なもんで、すすすすーっと溜飲も下がるのでした。
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