三日目。
午前中はホテルにロライマ日伯文化協会のセルジオさんと
日本語教室の子供クラスの新しい先生アウジリアさんと
これからの教室活動についてや、
こどもクラスでやりたいことなどアイデアいっぱいの話し合いだった。
この辺から、実はちょっと調子が悪いかな?とも思ったんだが
話し合いが終わった後、
ホテルのプールサイドでBlog書いたりしてたんだ。
なんだか突然気分が悪くなりベッド直行。
昼食も食べずにとりあえず夜の授業まで横になることにした。
背中から腰からもう全身が痛くてたまらん。
多分熱が出てたんだろうな。
夕方なんとか起きだして
『タカカ』っちゅうエビのスープみたいなのを
表の屋台で食べて、ホテルの隣の薬局で薬も購入した。
薬局のおじちゃん曰く
「10分もすればバッチリ効いてくるよ!」とのこと。
たしかに一時的には熱は下がった。
気合いで2時間の授業を乗り切る。
この日の授業は将来の先生候補である
非日系のサーシャさんとオスカルさんへのもの。
授業の経験もない彼らに模擬授業をやってもらい、
駄目だししたり、誉めたりした後で
実際にその辺にいた
日本語を全く理解できないブラジル人(チアゴさん)の前で
短い授業をやってもらったんだわ。
これが意外にいい出来でね。楽しい模擬授業になったよ。
こういう時間はとりあえず痛みも忘れるんだけど…。
チェックアウトして夜中の12時にホテルを出た頃には
寒くて寒くて震えが止まらんかったわ。
とりあえずふわふわとした記憶しか残ってないが
がんばって飛行機に乗ってマナウスに帰ってきた。
自宅に到着したのは午前4時。
しかしながら、マナウスに戻った日ってのは
土曜日なので、午前11時から先生向けの勉強会がある。
そして、午後からは初級6のクラスの授業を3時間する約束をしてあったのだ。
ふんらふんらのまま、授業実施。
これがまた思いのほか喜んでいただけて嬉しい限りなんだが
身体はかなーりヤバい状態だっちゃ。
健康なときにバンバンスケジュールを詰め込んでしまうのでしゃあない。
とりあえず
午後5時にすべての予定を終えたら速攻で布団にもぐりこんだ。
これが土曜日の話。
月曜日の朝には、アクレ州リオブランコへの出張も決まっておる。
アクレ連邦大学での公開講座第一回めだから
穴を空けるわけにはいかんのだ。
日曜日は一日大人しくして、気合いで治すぞ!と意気込んだものの
熱は39度まで上がり、
あまり熱も下がらないままに
月曜日の出発時間を迎えることになったのでありました…。