『00:00』の出番だ。
アイアン・メイデンの『イカロスの飛翔』でショーが始まると
観客は大喜び。
スキッド・ロウの『18アンドライフ』やオリジナル曲の後
アレッシャンドレのキーボードからホーリーダイヴァーのイントロが流れてきた。
ディオの1stアルバムのタイトル曲。
1985年お台場で行われたライヴを思い出す。
モイゼスくんが一緒に歌おうって合図してきたので
わしもステージに上ったよ。
ハモリもいい感じで決まった!
バンドはその後もガンズンローゼズやメガデスの楽曲を演奏し、
最後はオリジナル曲で締めた。
(偶然にもこの曲のイントロはわしが10年前に書いた
自分のバンドREVERBの楽曲に酷似しているのだ…。メンバーも驚いていたくらい)
バンドの演奏は素晴らしく
なぜかわしも「よかったぜー」といっぱい声をかけられた。
◆アマゾナス軍団と。
◆00:00のドラマーSUDと。
◆00:00のメンバーと空手(?)のポーズ。
この時点で時刻は午前1時30分。
セッティングの後、Glory Operaのショーが始まった。
日本でもCDがリリースされている
ブラジリアンメタルの雄HANGARのシンガーでもある
フンベルト・ソブリーニョの声量は凄まじい。
何回かマナウスのショーで
同じステージに立たせてもらったり、話をしたこともある。
温厚な性格も素晴らしいが
その歌唱力といったら、半端じゃない。
(Glory OperaでYOUTUBEをチェックしてみよう!)
ギタリストもベーシストもみんな高い技術を持っているのだが
さらに上をいくのがドラマーのヘルムート・クアッケンだ。
00:00のキーボードプレイヤーであるアレッシャンドレも加わり
ブラジル産プログレッシヴ・パワー・メタルの凄みを見せつけてくれた。
一曲が25分にも及ぶ大作も含め
2時間余りのショーはさすがに聞いていて疲れてきたので
2階のバルコニー席へ移動。
さすがブラジル!
客もヘッドバンギングにモッシュに凄まじい盛り上がりを見せた。
ライヴが終わったのは朝4時…。
どの会場もそうだがまあマナーは悪い。
ビールをその場に捨てていくのは当たり前。
厨房のナイフや片方だけ残されたスニーカーも床に転がっていたよ。
◆Glory Operaのシンガー、フンベルトと。その練習時間もものすごいんだそうだ。
