9月8日(土)
午後9時30分浜松を出発して東京に向かった。
FM Haro!アミザージハママツの基恵ディレクターとヒカルド宮田も一緒。
9月9日(日)
午前1時に蒲田駅前のロータリーに到着。
ここで、『MAX音楽隊』の皆さんと合流した。
彼らは東京大田区を中心に介護施設などで活動している。
震災の後は、被災地を回り
子どもからお年寄りまで歌とパフォーマンスで心のケアに努めている。
今まで被災地に通った回数は60回以上。
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高校2年生の時、わしは同級生とバンドを組んで
浜松市内のいろいろなコンサートイベントに出演していたんだけど
その頃は、社会人でも他の学校でも年上でも
対等に話ができる雰囲気が心地よくて
バンドっていいなあ、音楽っていいなあと思ってた。
ある日、社会人のバンドマンが
「つるちゃーん。静岡市内のライブハウス「サーカスタウン」に
ライヴを見るから一緒にどう?」
って誘ってくれたことがあった。
その日がわしのライヴハウス初体験の日になるのだが
そのライヴに出演したのが大阪の雄『MARINO』と東京の雄『十二単』だった。
どハイトーン、ど金髪のボーカルとツインリードの大爆音にノックアウト。
わしは一気に『十二単』のファンになってしまった。
もちろん『MARINO』もすんばらしかったよ。
大学生活のため上京したわしは
神楽坂やら科学技術館やら目黒やら新宿やら
『十二単』のライヴをよく観に行ったもんだ。
観るだけじゃあきたらず
大学3年の時には、学園祭のゲストとして
『ANTHEM』と『十二単』を呼んでしまった。
そして、『十二単』が解散してしまった翌年には、
Gの八重樫さん(元BOW WOW、アンルイスバンド)のバンド
『CATCH』も呼んだことがある。
八重樫さんとは、その後
『The Key Project』というバンドで何回かライヴをご一緒する機会にも恵まれた。
東京でおこなったわしのバンドSWAMP WATERのライヴにも来てくださった。
いい人なんだわ。
5年程前に
静岡の『REAL-TENSION』とわしのバンド『REVERB』の企画で
富士と浜松でイベントを行ったことがある。
そのイベントに
元REACTIONの梅沢さん、現・吉井和哉バンドのBURNYさん、
元JUDY AND MARYの恩田さんとともに『ASIAN BLACK』というバンドで
出演したのが『十二単』のボーカル藤原正紀さんだった。
イベントは大いに盛り上がったし、
藤原さんとの久しぶりの再会にわしはずいぶん興奮したもんだ。
そのライヴ以来も、藤原さんとはMIXIなどで親しくさせていただいていた。
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2011年3月11日の震災の後、
わしは、地球の反対側のアマゾンでバザーを企画したり
アマゾナス州スポーツ局協力のイベントなどに参加したりした。
震災から1年後、自分に出来ることをと思い
自分の出張地域で震災後の日本を伝えるイベントも企画した。
(活動をまとめたHPはこちら→
http://forcajapao.jimdo.jp)
このHPでも紹介しているが、
地球の反対側のアマゾンの人々が
それぞれの会場で、心をこめてメッセージを書いてくれたのだ。
わしはそれを何らかの方法で被災地のみなさんに伝えることを
イベントで約束した。
イベントでは、MAX音楽隊の活動も紹介した。
MAXさんは何を隠そう十二単の藤原正紀さんその人で
今回の一時帰国中に活動に同行して被災地のみなさんに声を届けたい旨を伝えると
快く承諾してくださったのだ。
また、毎月ブラジルからの音源ファイルを送っている地元浜松のFM Haro!の
基恵ディレクターも今回の訪問に興味を持ってくれた。
かくして、我々『チーム・アミザージ・ハママツ』は9月9日の活動に
参加させていただくことになった。