8月24日金曜日。
午前中、出発時間ぎりぎりまで事務所で仕事したら空港へGo!
ポルトベーリョまではあっという間の空の旅で
飛行機の中でぐーぐーねてしまったがこれがマズかった…。
冷房効き過ぎで凍え死ぬかと思ったよ。
そして、灼熱のポルトベーリョ到着。
なんと!37度。(ま、アマゾンじゃ、ふつうなんですけどねー)
ホテル直行で荷物を置いたら
ノイチ・ジャポネーザの会場「ビンゴークルビ」に向かう。
去年の5月、ここでおこなった同イベントを思い出すのう。
今年のイベントは、厨房を思うように使えない。
去年使っていた厨房や食事を用意するスペースは、
新しくレストランがオープンしたために
今年は全く使えないのだ。これは大きなマイナスポイントだ!
到着してステージ裏を覗いてみると
20畳程度のスペースに人がびっしり。
野菜を切ったり、肉を切ったり、串に鶏肉を刺して焼き鳥の準備をしてる。
生徒に日系クラブのメンバーとみんな知った顔だ。
去年はこのスペースは更衣室だったのになあ。
外に出てみると、コンロがずらり。
灼熱の37度ポルトベーリョの太陽の下
焼き鳥を焼くもの、野菜を焼いて焼きそばに備えるものとさまざま。
日陰での作業とはいえ暑い。熱い。暑い。熱い。
会長のマルレーニさんも300キロ先の街から
赤ん坊を抱えてやってきた。
この人の頑張りにはいつも頭が下がる。
日系人ではないのに日系団体の会長をするというその心意気、
そして、仕事もいつも一生懸命。
青年ボランティアのミサキ先生もうちのよめさんも
わしも、みんなで料理作りを手伝った。
的確な指示を出すのは、文化担当のマリエラさんだ。
2年前に初めてポルトベーリョに行ったときからずっとずっとお世話になってる。
ブラジル人の料理は、
てきぱきしてるんだかダラダラしてるんだか
要領がいいんだか悪いんだかわからないまま
延々と続く。
鶏肉は凍ったものを解凍させながら、骨を取って筋を取ってと
日本では考えられないような工程で一口大に切り分けていく。
疲れると「そろそろ交代しようかー。」と必ず誰かが声をかけてくれる。
太鼓の練習を見たくてたまらない人たちは
鶏を串に刺しながら練習を見学。
こんなんじゃあいつまで経っても終わらんわなあ。
料理のお手伝いは8時近くまで続き
われわれは田辺先生たちと食事にいくことにした。
一方、ミサキ先生と箕輪さんは太鼓の指導。明日はいよいよ本番だからねえ。
サンパウロからやってきたJICAの山本さんともども
田辺先生に連れていっていただいたのは
道端にある「名もないレストラン」。
以前も行ったことがあったが地元民には大人気で
超特大のタンバキーが有名なのだ。これがまた美味い!
と・こ・ろ・が…。
食事が終わったあたりから急激に腸が痛み出したのだ。
飛行機の冷房のせいだと思うんだけどねえ。
うわ。また悪夢のゲイリームーア週間突入か?
いやいや。
なんとか薬屋でお薬飲んで大人しくしてたから次の日の午後には復活。
危なかったよ。わしもステージがあるからねえ。
(しかしながらうちのよめさんはダウン。熱と胃痛で一日寝てたよ。)