わしのステージの後、
5つの真新しい太鼓がステージに運び込まれた。
いよいよ太鼓グループ『美光嵐』の初舞台だ。
太鼓グループはA・B・C・D・Eの5グループに分かれて演奏した。
最初は子どものチームからスタート。
ミサキ先生も演奏に加わりサポートする。
リズムも安定していてとてもよかったよ。
その後も熱のこもった演奏が続いた。
去年出演したマナウスの太鼓グループに比べたら
作ったばかりのグループなので
もちろん演奏能力もパフォーマンスも劣るけれど
キャリアが違うんだからしょうがない。
それよりも何よりも
借り物ではない、ここポルトベーリョの住人が創った太鼓グループの演奏ってところに
大きな大きな意味があるのだ。
リズムは走るし、危なっかしいし、表情も緊張でガチガチだったけど
素晴らしい演奏だった!
会場からはやんややんやの大喝采。
演奏を終えた後のメンバーの表情も清々しくて感動したよ。
そして、感動に浸る間もなく
ステージに呼ばれ、わしのショー第二部開始。
あるじゃん!ストラップ!
トシミさんかな?誰だろ?そっとギターの上に置いてくれてた。
もうここは鉄板曲の
Luan SantanaにMichel Télo。
とどめはカラオケでPegasus Fantasy!
いやー盛り上がった!
ほら。ちゃんと女性ファンもいるでしょ?
続いてミサキ先生と箕輪さんのパフォーマンス。
横浜研修でも披露したという師弟のセッションは迫力があったよ。
さらによさこいソーランの発表。
こちらも連日連夜の練習の成果を見せる時が来た!
ビンゴの発表の後、『祭りダンス』。
なんとブラジルではチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」や
The Boomの「島唄」で踊ってしまったりする!
もちろん「松本ぼんぼん」でも踊る!踊る!踊る!
そして、イベントは終了。
大大大成功だったんじゃない?
来年も再来年も続いていくイベントになると嬉しいなあ。
会場の片づけは11時過ぎまで続き、長い長い一日は終わったのであります。
ずいぶんと前から準備を続けてきた
ミサキ先生、ハイーザ、マリエラさん
お疲れさまでしたー。ぱらべーんす!おめでとう!
