ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

日曜日。

前日の疲れもなんのその、この日はワークショップ。
午前中は
30人以上もの人たちが、日本語の教室に集まった。

日本文化を伝えるために行ったワークショップのテーマは『家紋』。
胃痛から見事復活したよめさんがメインで講義を行い、
田辺先生が通訳をしてくださった。
わしとミサキ先生は補助に回る。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

最初、プロジェクターで家紋について説明をし
折り紙を切りながら各自家紋を作っていくのだが
これがなかなか難しい。
もともとブラジルには美術、図画工作なんて授業はないので
物作りには慣れていないのだな。

それでも2世のおばあちゃんから非日系人の子供まで
みんな楽しんで作品を作っていたよ。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

消しゴムで急きょ作成したハンコを押して作品完成!
2時間のワークショップはあっという間。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

屋外でも記念撮影!いえい!

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

昼食は前日の焼きそば、焼き鳥、寿司の残りを
参加者みんなでいただいた。美味い!

午後はお昼寝することもなく
箕輪先生の太鼓ワークショップ。
サンパウロからわざわざ駆けつけてくれた先生の指導に
みんな熱心に取り組んでいた。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

礼に始まり、礼に終わる。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

さらにその後、日本語の先生&先生候補者4名は
日本語の勉強会に参加。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

今回はイベントなどの準備で疲れていることを想定して
文法などの堅い内容は避けることにした。

ちなみに内容はこの通り。
・1分間スピーチの準備と発表
・2分間でどれだけたくさんの漢字が書けるか挑戦
・4コマ漫画のセリフを入れてみよう
などなど。
今回も楽しく日本語の勉強ができてめでたし!

どこかのサイトから拝借した4コマ漫画に生徒がセリフを入れたのがこちら。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

タイトル「いつものしつもん」

せんせい:はい。みんな。今日は形容詞を教えます。

生徒1(いぬ):えー? 先生ー、試験に出るの?

生徒2(テントウムシ):メモをしなければいけないの?

生徒3(大仏):授業は何時に終わるの?

素晴らしい。ちゃんとオチまでついている!
短時間で作ったにしては上出来だ!

そして、こちらはルイキくんによる1分間スピーチ。
(ミサキ先生、泣かないように!)



礼に始まり、礼に終わる。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

ワークショップも終わり、
夜はマデイラ川の屋台にみんなで繰り出した。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①

わしは屋台のアクセサリー売りのインディオ夫婦と仲良くなり
オンサ(豹)のペンダントを値切りつつ購入。

この日もいい一日だったよ。

ポルトベーリョの日本の夜、その後。①



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