パトリシアさんの替え歌の後、
手話クラスの劇(本当に耳の聞こえない方が主役だった)や
スペイン語クラスの歌を挟みつつ
われわれ日本語クラスも
『夢の中へ』と『明日があるさ』を披露。
特に『明日があるさ』はウルフルズのPVの踊りも完全に再現。
生徒みんなで踊ったので大迫力だった。
会場は大盛況。
渾身の『よさこいソーラン』も
イラセマ先生のサンバダンスにエリコ先生の日本風舞踊、
そして生徒によるブレイクダンスも間に入れ
大大大大大成功だったよ。
今回、何が嬉しかったって
このイベントを一番前で見てくれてたのは
高拓生80周年記念イベントでも表彰されたイラセマの母親と
パリンチンス唯一の日本人住民戸口久子さんだったのだ。
地球の反対側、祖国から20000キロも離れた場所で
日本とブラジルの奇妙な融合を目にして
戸口さんも嬉しそうだった。
後ろ髪をひかれながらも
大成功、大盛況の会場を後にした。
10時半発の飛行機に乗るためだ。
しかしながらやはりパリンチンス、一筋縄ではいかんのだな。
スタッフがチェックインの手続きをしながら
「今日は3時間遅れだよ。」と言う。もう慣れっこだ。
空港内に流れたアナウンスはさらに1時間遅れるというものだった。
4時間遅れか…。
こりゃ新記録だ。
タクシーの運転手ホンソさんには悪いけどキャンセルだ。
3時過ぎに来てもらうのはもっと悪いなーと思ってさ。
ま、とにもかくにも
イベント大成功で嬉しいのです。
次はマナウスでのスピーチコンテスト全伯大会。
上手くいきますように!!
