『続・ホザ・ドウ』

ホザーニさんちを後にして昼食。
もうすっかり常連になったBar e restaurante MMだ。
夢中でコカコーラを飲むのは店主の息子だろうか。
やたら可愛い。

ホテルに戻る途中、帽子を買った。
800円くらい。
コロンビアやベネズエラ、グイアナなどの国境にある免税店で
業者が大量に購入してくるのだろう。
本物なのかバッタもんなのかよくわからない。

セントロ近くのガソリンスタンドで5リットル購入。
これで準備は万端だ。

夜に備えてひと眠りすることにした。
28日についてから毎日毎日いろいろしすぎて
ちょっとばかり疲れがたまってきた。
これで夜の9時から川を渡るというのもなかなか体力がいるじゃないか。

とはいってもなかなかねつけないもんだから
もう一冊マナウスから持ち込んだ「日本人の誇り」雁屋哲著を読んだ。
戦時中の日本軍の蛮行に驚いたのと同時に
自分も海外生活をしているせいか
日本に対しての愛国心が恐ろしい勢いで強くなっているのを実感した。
いい本を読んだ。

全てのページを読み終わった頃
「どかーん」という大音響とともに
ホテルの電気が落ちた。
市内は全て停電。
大きな雷が落ちたのだ。
アマゾンの雷は稲妻が横に走る。
対岸の森の向こうに見えた稲光はそれはそれは綺麗だった。
雨は止まない。

8時頃、ガソリンだけでもホザーニさんに届けに行こうとホテルを出た。
外は雨だから多分今日は中止だろう。
ホテルの部屋にガソリンを置いておくと
においは凄いし、頭も痛くなるので
早めに届けておきたかったというのもある。

ホザーニさんのうちに行く前に
この数日毎日通っているおばちゃんの店でスープをのむことにした。
この店はエジソンさんが住んでる例の「アサイーあります」の店だ。
なんと偶然にもホザーニさんもここにスープをのみに来ていた。
店に到着した時間もきっかり同じ。びっくり。

雨がかなり強いので夜の航行は中止。
明日の朝7時にホザーニさんの家に集合して
川向こうのインディオ・ドウを目指すことになった。
この日夕食のスープをご一緒したアナルイスさんも一緒に渡るのだという。
彼女もインディオ・ドウの先生のひとりだ。

店のおばちゃんが言った。
「うちの店の女の子もわたしもこのひとのファンなのよ。(ほんまかいな)
手作りのピーメンタソースあげるから、マナウスに戻る前に寄ってよね。」
まあとにかくみんなフレンドリーだわ。

◆おばちゃんも店の女の子もわしのファンだと言ってくれた。嬉しい。
『続・ホザ・ドウ』


タグ :

同じカテゴリー(アマゾン!赤道直下の街をゆく。)の記事
『ボーナス映像』
『ボーナス映像』(2012-01-10 10:37)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
『続・ホザ・ドウ』
    コメント(0)