実は先週の放送は、録音でお送りいたしました。
土曜日にど~しても大事な用事がございまして
失礼いたしました!
さて、そんな土曜日の放送。
キッチリとToshimin's waz up?!も
収録したわけですが
とりあげたアーティストというのが
「ザ・ダークネス」でございます。
放送ではこんなお話をちょろりと。
ロック、ロックと申しましても
いろいろなジャンルがございます~。
日本のロックやアジアのロックなんてのもございますが
大きく分けると
アメリカンかブリティッシュか。
そしてそのブリテイッシュロックも
2つに無理矢理分けると
正統派と色物派でしょうか。
色物派の最たるものがグラムロックというジャンルだと思うのですね。
グラムロックは70年代の遺物ではありますが
T・レックス、モットザフープル、スレイド、スイートなどなど
クイーンもついでにこの中に入れちゃえ!と
まあ、こうして名前を挙げてみると
共通点にも気づくわけです。
1.シニカルな歌詞
2.ポップでメロディアスな楽曲
3.人を食ったようなド派手なルックス
4.意外にブサイク(クイーンのロジャーテイラーを除く)
2000年にイギリスはノーフォーク州にて結成されたザ・ダークネス。
結構新しいバンドなのに
この辺の要素をすべて兼ね備えております。
ジャスティン・ホーキンス(vo&g&key)、
ダン・ホーキンス(g)、
フランキー・ポウラン(b)、
エド・グラハム(dr)の4人がデビューしたのは2003年のこと。
今日は1枚目、2枚目から5曲お届けします。
まずは前半3曲お楽しみください!
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さあ、いかがでしたか?
ベンフォールズもカバーしてしまうポップ感覚あふれる楽曲。
さすがでございます!
さて、ザ・ダークネスの現在について
少しお伝えしましょう。
残念ながら、ヴォーカルのジャスティンは2006年にバンドを脱退
しまして、ソロアルバムなんぞの準備をしている模様。
映画出演の話もありまして
映画『Telstar』では、
後に政治家へ転向したミュージシャン、
“スクリーミン・ロード・サッチ”ことデヴィッド・サッチを演じるということです。
この人のアルバムって
リッチーブラックモアとかパープル/ツェッペリン関連のひとが
結構参加してるんだよね~。アナログはレア盤だった気がするゾ。
スクリーミングロードサッチなんざ。
ブリティッシュロックのマニアックな部分での
神様ですからねえ、その人の役をやるなんざ
どこまでもロックファンなんですね~。
1stの中ジャケではメンバーがシンリジーのTシャツ着てるしね。
ジャスティンの復帰を切に願うものであります。
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オンエアリストはこちら!
1.I believe in a thing called love
2.Dinner lady arms
3.Get your hands off my woman
4.One way ticket
5.Love is only a feeling
次週は、45分の短縮放送なので
Toshimin's waz up?!はお休みです~。